トヨタ自動車ミニIR説明会@名古屋IR EXPO2019 イベントレポート

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今年は名古屋IR EXPO2019でトヨタ自動車さんのお話も聞いてきました

なんだかんだ言って、日本もとい世界を代表する企業さんですので、近いような遠いような企業さんです。

しかし、今回きんゆう女子。さんのご縁もあってトヨタ自動車さんの事業内容など改めて聞いて、今まで知っている側面だけでじゃないところを知ることができました。

新たな試みにも挑戦している企業さんとして、独断と偏見に基づいておりますが、興味深く思ったところを手厚くご紹介いたします。

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事業概要について

なんだかんだで世界で車を1000万台販売!

事業概要としては、いわずとしれた自動車販売が基軸です。

トヨタ・レクサスの販売台数は955万台、ダイハツや日野自動車を合わせると1,060万台ということで、日本のみならず、北米を中心に世界中で販売していますね。

実はほぼ中国と日本での販売数は同数(日本:157万台 中国:151万台)で、アフリカやオセアニア、中南米などでも販売とのこと。

日本では、PRIUS(プリウス)などが代表的な車種として知られていますが、欧州ではYARIUS、中東ではLAND CRUSERなどが人気で、日本とは車の好みも地域によって異なるのだなぁと強い印象に残りました。

営業利益としてはリーマンショックや東日本大震災の時、超円高などに対して対応が遅れたりした時期を外せば、基本的に現在は堅調に推移しているようです。

資金の使い方としては、研究開発費や設備投資といった成長領域に戦略的に資金投入しているとのことで、時代に対応したお金の使い方をしているとのこと。

また株主還元としては安定配当として配当性向は33.8%ですが、自己株式取得などの株主還元を含めると1兆円を超える還元をしているとのこと。

とにかく、現在自動車業界は一大変革期であって、新たな価値創造が期待されているので、それに対応していこうとしているとのことです。

特に強調されていたのは、コネクティッド技術の進化という点で、車とデータを結びつけ、カーシェアやライドシェアの分野に進出していこうとのこと。

Googleなどがライバルの分野ですが、競争をチャンスと捉えて前向きに取り組んでいる最中といった印象でした。

注力している事業のポイント解説

電動化・自動運転・コネクティッド/MaaS

現在の注力事業として、以下の3点について詳しく解説いただきました。

  • 環境負荷への配慮→電動化
  • 技術革新→自動運転の強化
  • コネクティッド技術の変化→コネクティッドサービス/MaaS戦略

まずは、電動車普及についてで、2030年に向けて電動車550万台以上、EV・FCV車は100万台以上を目標にしているとのこと。

少し先ではありますが、2050年にはCO2を2010年に比べて90%削減させるのが目標だそうです。

実際のところ、2017年に設定された計画を上回るペースで電動化が急速に進展していて、5年程度前倒しの状況になっているのだとか。

ハイブリッド車プリウスも現在4台目で、世界累計で1,300万台突破、90カ国以上で売られているということで人気のほどが伺えます。

さらにトヨタの持つ技術に関して特許を無償提供しているそうです。

約23,740件の実施権を無償提供していて、モーターやエンジン、水素タンクなどの技術が無償提供だけでなく、要望があれば技術サポートまでしてくれているとのこと。

最近は利用者を増やす必要性もあるという声がありますが、こうした技術提供も興味深かったです。

実際どういったところに提供されているのかとか技術サポートの詳しいお話は聞けなかったのですが、広く用いられるようになると業界の活性化にもつながるのかなと感じました。

また、自動運転に関しては、先行研究を都内に拠点を置くTRI-ADで、AIやデータ分析の方はシリコンバレーにあるIRIといった施設で400名ほどの規模で大々的にやっているそうです。

完全自動運転については、明確な時期は教えてもらえませんでしたが、法律といった社会的課題も多いとのことで、まだ少し先になりそう・・・。

ただし、高いレベルで安全性を確保できるガーディアンという機能を開発し、ドライバーの負担はだいぶ軽くなっているようです。

ガーディアンについては、動画なども用意していただき、内容が分かりやすかったです。

米Toyota Research Institute(TRI)、自動運転(高度安全運転支援)技術「Toyota Guardian™」についてCESで説明 | コーポレート | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
トヨタはヒトの力を倍に活用している、ということが、Toyota Research Institute(以下TRI)がこの12か月間に取り組んできたことは何かという質問への回答になります。オンボードカメラ、センサー、3Dアニメーションなどを活用し、本日のCESでのプレスカンファレンスで、3台が関係するカリフォルニア州の高...

最後にコネクティッド技術やMaaSについてでしたが、つまり24時間365日データセンターとつながっているので、車の異常を事前にお知らせしてくれたりナビの設定ができたりとより付加価値の高い車を販売しているとのこと。

MaaS(Mobility as a Service)というのは、カーシェアやシェアライドのビジネスなどを指します。

すでにUberやDiDiといった外部企業と協業を開始しており、ソフトバンクと協業してMONETと呼ばれるサービスをすでに開始しているのだとか。

全国200の地域で、過疎地域であればスマホ予約で病院や市役所に行くときの車を手配できたり、都市部では子どもの保育園に立ち寄ってくれたりというサービスが展開中とのこと。

世の中がすごく便利に快適になってきて、高齢者や乳幼児といった人々にとっても移動が苦ではない状況が少しずつ出来上がってきているのかな、といった印象です。

あと、KINTOと呼ばれるサブスクリプションサービスを展開していて、定額料金でプリウスなどの車を乗り回せたり、レクサスを気軽に乗り換えられるサービスを展開しているとのこと。

レンタルよりかは愛車感覚を持てて、KINTOポイントと呼ばれる独自ポイントが貯まったりするサービスとのことで、新しい試みも面白く聞かせてもらいました。

(出典:KINTO HP

「トヨタイムズ」などのやわらかコンテンツについても

投資初心者にも分かりやすくお気遣いが嬉しかったです

最後に、CMで香川照之さんを起用したりしているトヨタイムズなどによるやわらかコンテンツについても紹介がありました。

INSIDE TOYOTA
トヨタの中で起きているニュースをできる限り早くお届けします。 #トヨタイムズ

各社動画コンテンツには力を入れていますが、トヨタ自動車さんも例外ではなくって感じですね。

説明の後は質疑応答の時間があり、女性従業員の比率などについても教えていただきました。

だいたい40%程度はいるそうで、管理職は1%程度だそうですが、社会貢献部門などは120名のうち半数以上が女性といった、女性比率の高い部門もあるそうです。

託児所なども企業内にあるので働きやすいとのことでした。

女性社員の方もお話くださったりと、きんゆう女子。のアンバサダーメンバーを意識して説明会を開催してくださったお気遣い、すごく感じました(笑)

あと、説明まではいきませんでしたが、トヨタ自動車さんの社会貢献に関する資料もたっぷりいただきました。

冊子は障がい者の方々を雇用する事業所で作られているそうです。

名古屋IREXPOを開催する名古屋証券取引所さんも、女性やファミリー層など比較的若い世代に来て欲しいと思っているそうで、トヨタ自動車さんも女性に優しい説明会をわざわざ準備してくれたそうです。

大企業ということもあり、トヨタ自動車さんならやってくれる!という期待をお持ちの方も多かったですね。

何より、後から聞いた話ですが、きんゆう女子。メンバーへの説明のために拡張器などもいざのときのために用意してくれていたそうです。

当たり前といえば当たり前なのですが、投資家の世界ってまだまだ男性比率が高いですし、投資となると男性が主導権を握る家庭も多いので、女性に対してちょっと冷たい?企業もないわけではありません。

トヨタ自動車さんも、御多分に洩れずかなぁと思っていたので、すごく準備してくださったことを感じ取れました。

小さなところだけれど、企業姿勢として投資家に対する態度は重要ですよね。

それが零細投資家であってもってことですが、トヨタ自動車さんの配慮には感銘いたしました。

引き続き大いなる発展を祈念しています。

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