第14期ポーラ・オルビスホールディングス株主総会に行ってきました

タイトル通り、第14期ポーラ・オルビスホールディングス株主総会に行ってきました

ちなみに去年の株主総会については以下の記事にて詳しく。

Sayasayanのぼちぼち投資日記

さて、私事で仕事が変わったり、引っ越しをしたりと慌ただしく過ごしておりましたのでブログ更新も久しぶりなSayasayan…

自粛ムードの中、何やっているんだと言われるところですので、この記事はこっそり。

参加予定で時間を空けており、予定がなければ一人寂しく過ごすだけの若年層なので、予定通りに行ってきた次第です。

株主セミナーや総会土産が取りやめになったため、大幅な参加人数減少が見込まれてましたが、ふたをあけると予想以上の少なさでした。

毎回、多くの参加者が集う場ですのに、100人いたかな・・・そんなレベルです。

有事の時こそ企業の対応って分かると思うので、時間短縮のあっさりとした総会参加レポート、まとめておきます。

ポーラ・オルビスHDの総会コロナ対策

会場内での対策自体はかなりしっかりしていたと思います

株主総会の概要については以下の通りです。

日時:2020年3月24日(火)午後1時30分〜

場所:東京都港区高輪三丁目13番1号 グランドプリンスホテル 新高輪 飛天

本当は12時30分から1時間程度、株主セミナーが開催予定だったのですがこちらは中止になっていました。

毎年開催している会場と同じでした。

違うことといえばコロナ対策のための変更があり、人が少なくて閑散としていたことぐらいでしょうか。

  1. 参加記念品の配布見合わせ
  2. 株主セミナーの中止
  3. アルコール消毒液の設置
  4. 商品展示の中止
  5. サーモグラフィーによる検温チェック
  6. スタッフ&登壇者のマスク着用

事前に追加で届いた通知でインターネット議決権行使が強く推奨されており、スタッフさんとの接触も最小限でした。

会場内の対策は十分だったのではないでしょうか。

このあたりはさすがポーラ・オルビスHDさんだなと感心しました。

時間短縮の事業内容説明etc.

特にビューティーケア事業を中心に

株主総会のメインは事業内容や今後の投資戦略などについての説明ですが、今回はそちらも時間短縮のため最小限にとどめられました。

結果として、ビューティーケア事業についての説明がメインに。

基幹ブランドであるポーラでは「ホワイトショットLX」や「新アペックス」など新製品3商品などをラインナップ。

成長ブランドであるオルビスは、「オルビスユー」や「オルビスディフェンセラ」などが好調とのこと。

育成ブランドの中では、10周年を迎えたTHREEあたりが海外売り上げの中で成長株とのことでした。

とはいえ、国内では消費増税前の駆け込みからの反動、インバウンドの減少などもあって消費の冷え込みの影響はまのがれていないといった売上高などでした。

投資戦略については以下の5点について詳しく説明いただきました。

詳しくは、企業HPの説明資料に書いてありますので気になる方はご覧くださいね。

国内の収益化のために顧客の開拓、海外事業の黒字化に向けて中国中心にエステなど接客店舗の拡大(年間30店舗の拡大を予定)、次世代ブランドはブランド価値を高めていくとのこと。

あとは、研究開発費について、研究員の年間10名増員、研究費を利益の2%水準にといったこともおっしゃっていて、投資戦略に力を入れていきたいといった意向は感じました。

研究費を1〜2%にして積極的に研究開発を行っていくということは、前々からおっしゃっていたので、上層部の意向はきちんと反映されそうだな、と感じています。

化学系等の研究職を目指す女性は就職狙い目かもしれません(笑)

Sayasayanのぼちぼち投資日記

先日行われましたSMBC日興女性のための投資フォーラム2019に行ってきました。 記事にするのが遅くなってしまって申し訳…

最後に今季の見通しは少し停滞ではあるものの、当期純利益で200億円を目指すなど収益体制を強める意気込みは感じました。

質疑応答について

こちらも活気がなかった印象

そもそも人数が少なかったので活気はなくてとうぜんといえば当然なのですが、一人1問だけ、2分以内の発言ということでコンパクトな質疑応答でした。

以下、簡単にまとめておきます。

2019年12月期のフリーキャッシュフローの状況とそれを踏まえた2020年の投資戦略を教えてください
キャッシュフローは1000億強ありますが、運転資金に400億、待機資金(M&Aなどの資金なども含む)に500億、設備投資・新規ブランドへの投資・株主還元などに200億円強を考えている。
美術品に関する裁判の第一審判決が明日出るがどのように考えているのか。(結果が)株価にも反映されると思うが、株主のことを考えているのか?
直接事業内容や総会の議決etc.に関係する問題ではないので、直接的な回答は差し控える。
やる予定だった株主セミナーの内容を具体的に教えてほしい。
昨年4月に内容を刷新したアペックスの進化について紹介したいと考えていた。詳しくは企業HPなどで確認していただきたい。
以下のような感じで、新しいアペックスについては積極的なPRもされているようです。
ご参考までに。
コロナウイルスの影響前から株価は下がってきているのがそのあたりはどう考えているのか?
2010年に東証一部に上場して以来、取締役会でも株価の推移は確認しているが、(株価だけを意識した決定はしていない。)これまでは自社株買いは検討していなかったが、それも検討に入れている。(取り立てて株価だけを意識することはないが、考えていることはある。)
利益を配当に回すのが悪いというわけではないが、株価も下がり、S社などの競合他社に大きく溝を空けられているような印象だが、この状況に危機感を感じているのか?具体的な投資戦略を詳しく教えてほしい。
投資戦略や資金の使い道についてはすでに述べたが、投資資金に限っていえばITなどの設備投資に100億ほど、研究開発費用として50〜70億、新規事業に対して50億〜70億などの資金投資を想定している。
ということで、さして荒れることもなく質疑応答は終わりました。
投資戦略についての質問等がありましたが、やはり近年の盛り上がりや期待感を考慮すると、少し失速している気がします。
新アペックスなどの良質な新商品が出ているにも関わらず、かつてリンクルショットが発売された時のような衝撃もなくて、2029年の創業100周年に向けて上昇気流に乗っていただきたいところ、少し歯切れの悪い総会といった印象でした。

最後にどうでも良い小言

でも、「IRお問い合わせ」のことは言いたくて

なんとも盛り上がりに欠けましたが、このご時世だし仕方ないのかな?と思うところもある総会でした。

しかし、最後の告知が私の琴線に触れてしまったのですよね・・・以下私の個人的に感想なのでお目汚し。

すでに企業HPで株主総会が実施されたことなど告知が出ています・迅速な対応すばらしいですね。

それでね、総会の最後に鈴木社長が言ってくださったのですが、「株主総会のことetc.質問などがあったら企業HPにあるIRお問い合わせからお問い合わせください」とのこと。

いや、IRお問い合わせなのだから、当たり前といえば当たり前なのだけれど、なかなかハードル高いじゃないですか。

金融関係でもなんでもない人間がIRにお問い合わせとかって。

追加で通知が送られたときにそう明記してほしかったなぁ〜って思いました。

「インタネット議決権行使を強く推奨します。」の後に、一筆「ご質問等ありましたら企業HPのIRお問い合わせより承ります」って入っていたら良かったな〜なんて。

ということで、IR問い合わせより受け付けてくださるそうですので、外出自粛したけれど、聞きたいことある!って人はどうぞ、株主情報→IRお問い合わせよりご質問してはいかがでしょうか。

 

株主総会は開かないといけないものだし、来年のためにも小規模開催というわけでもいかず大変な時期かと思います。

研究開発にはお金をかけていて、良い商品は出ているようだけど、なかなかユーザーまで届いていないのかな?といったところもありますね。

すべてが責められることではありませんが、有事のときほど総会も含めて、身を引き締めていただきたい所存です。

100周年も一緒に迎えたいな〜と淡く期待しているので、主力のビューティーケア事業含めて利益をいう結果につなげていただければと思ってやみません。

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