具体的に1000万円を貯める方法

貯金というのは、精神安定剤になるものです。

貯金だけが目的化してもいけませんが、将来が不透明な昨今、人生で何があるかわかりません。

結婚して専業主婦やろうかな?と思っていたら婚約破棄されたり、これからだ〜という時に無職になったり、仕事切られたり(全部、私の実体験です(笑))本当に人生では色々なことが起こります。

そんな中で、1000万円くらいあると当座生活に困ることがなく、給与が耐えても余裕をもって仕事探しができます

そこで具体的に1000万円を貯める方法についてまとめてみました。

100万円・300万円・500万円の貯め方

10年あれば1000万円貯まります

さて、1000万円を貯める!という話になると金額が大きすぎてピンとこないという人も多いことでしょう。

しかしながら、すでに貯金の習慣ができていれば、1000万円という数字は実現不可能な数字ではないことが分かってもらえると思います。

まずは自分にとって現実的な数字に置き換えてみること

それから、目標もいきなり1000万円ではなくて、100万円くらいから段階的にやっていくのがおすすめです。

最初に心がけたいのは、100万円貯められない自分を認識し、生活を見直すことです。

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100万円といった金額だと節約することで実現可能な部分も。(もちろん、仕事をしていることが前提ですが・・・)

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100万円の次は300万円程度を目標に。

ここからは、少し稼ぐことに意識を向けるとスピードアップできるかも。

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300万円の次は500万円となれば、節約・収入をあげる工夫にプラスして資産運用の一環で投資なども視野に入れると近道になるかもしれません。

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ということで、目安としては500万円まで4〜5年くらいかかるのではないかと思われます。

その間に仕事がなくなったりもするかもしれないですが、順調にいけば金額として不可能ということはありません。

したがって、500万円の2倍である1000万円も10年の年月をかければ貯蓄可能といえます。

(あくまでも一つの考え方であり、正社員として就職できればもっと早く達成できるはずです。)

500万円から先の貯金方法

もっとも出ていく税金への対策を考える

時間をかけることができれば、1000万円も実現可能な金額です。

ただ、やはりできればもう少し時間をかけずに・・・なんて思いますよね。

何よりも1000万円となれば、次はもう一つ上の桁を目指したいという人もいることでしょう。

やっぱり、1000万円って大金ではあるんですけど、大きく生活が変わることもなく、まだまだだなぁと思い知らされるのです。

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そこで、考えていきたいのが節税です。

低所得者ではあまりメリットがないとはいえ、全くメリットがないわけではありません。

一般的に仕事をしている人なら、以下の所得控除が使えるかどうか検討してみてはいかがでしょうか。

  • ふるさと納税(寄附金控除)
  • セルフメディテーション税制(医療費控除)
  • 個人型確定拠出年金(=iDeCo)(小規模企業共済等掛金控除)

女性でも取り組みやすく、手間もさほどかからずにできることなので、できそうなところから取り組んでみてください。

Woman type[ウーマンタイプ] - 働く女のワーク&ライフマガジン | 女の転職type

自分が本当はいくら稼いでいるのか、税金や社会保険料がいくらかかっているのか分かっていないという働く女性は少なくないのでは…

低所得といっても、全く控除がないわけではないですし、本業での昇給や副業などで収入が上がっていれば控除は少なからず受けた方が良いです。

何より、税制についての知識はしっかり持っておくべき知識でもあるので、学んでおいて損はないですよ。

500万円〜1000万円までの裏話

隠し財産的なものをかき集めてみた

ちなみに、個人的な経験をお話しすると、1000万円まではおよそ5年で達成できました。

あれ?これまでの経緯と話が違うじゃないか?と思われる人いますよね。

これにはもちろん、裏事情があります。

一言でいうと、資産運用を検討した際に、自分の持てる金融資産をすべて棚卸しして、投資に振り向ける多少まとまった資金があったという話です。

おおまかにいうと、以下の3点ありました。

  • 小さい時に預けていたお年玉
  • 祖父母からの生前贈与
  • 使わずにいたとある奨学金の残り

それぞれは大した金額ではないのですが、ある程度の貯蓄ができてから投資を始める原資としては十分に機能してくれる金額でした。(おまけに貸与型奨学金も返済し終えていたので借金もなかった。)

また、そこから投資を始めて5年目の今、運良くまとまった資金を作れたにすぎないというのが自身の感想です。

今でも投資について深い洞察があるわけでもなく、相場が上昇基調だったからこそできただけであり、まさに運が良かっただけの結果です。

(退場しないようにだけは気をつけてきましたけどね。)

だから、とかく人の話は参考にすること。

状況が違えば、結果は間違いなく違います。

これまで述べてきた貯金についても一つの手法としてご紹介してきました。

少なくとも、こうした事例がありますので、低収入でも資産1000万円は夢ではありません

ぜひ、自分なりの貯蓄プラン作成の参考にしていただければ幸いです。

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