2019年の目標を突きつめてみた(『ブレイン・プログラミング』の実践)

2019年の大きな目標の一つを「自分の専門分野をなるべく絞り込む」にしてみました。

振り返りと洗い出しの過程は以下の記事から。

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これは、自分の個性を最大限に生かし社会貢献するための手段を確立することを指すのですが、そのためにはもう一歩、具体性が必要かなぁと思い、アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ著『自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』を参考にしてみました。

自己啓発本は好きでよく読むのですが、科学的な部分もあって久しぶりに書籍を読んで実践しようと思いましたので、少し具体的に取り組んでみた軌跡を記しておきます。

ブレイン・プログラミングとは?

RASを活用する科学的手段(といわれると安心しちゃいますね)

今回、実践するためにご紹介するのがこちら。
作者さんたちの名前はピンとこないかもしれませんが、『地図の読めない女』の作者といえばピンとくる人も多いかもしれません。

RASの力といわれると???かもしれませんが、いわゆる「引き寄せの法則」の大基になっている脳の仕組みといえばよいでしょうか。

RASとは、Raticular activating systemの省略形で、日本語では網様体賦活系と呼ばれるものです。

RASによって現実に起こっていることを認識するか否か振り分けが行われているとのこと。

詳しくはこちら。

この仕組みを使って、自分が望む現実を引き寄せようということなんですね。

この中で、今回はやりたいことリストの点に焦点をあてて実践してみました。

(ちなみに、書籍の後半戦は、ご夫婦が不断の努力で成功してきた軌跡が記されています。あきらめないことの重要性が紹介されており、ワクワクドキドキする人生を垣間見れますので、ぜひ書籍も手にとってみてくださいね。)

やりたいことリストの重要性

ただし具体的な事象にまで落とし込むこと

まず、重要なのはやりたいことリストの作成です。

何事も言語化って意外と大事で、こちらは私も毎年作って、早めに実践しております。

早めに作ることで、しなくちゃいけないこととか片っ端からやったりしてかなり楽しい(笑)

これはこれでかなりおすすめで、すでに2019年を待たずして作ってから20個くらいはこなしています。

作り方はこちらから。

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しかしながら、3年前くらいからやっているのだけどどうしても70〜80個くらいまでしか埋まらないのですよね。

残っているのは、誰かの手助けが必要だったり、今の現状だと叶いそうもないことだから確かにハードルが高いのかな?と思ってはいるのですが、確かに何かブレーキがかかっている気がしていました。

これは、書籍の言葉を借りるといわゆる具体性が足りなかった証なのですよね。

例えば、書籍では重要度などによって、やりたいことリストはA,B,Cのリストに分けることとあります。

例えば、今年の100のやりたいことのリストの中から資産運用に関するやりたいことを抜き出すと以下のようになっていました。

  • 何かしらの米国株を購入する。
  • 何かしらの米国ETFを購入する。
  • 1億円を貯めてアーリーリタイア状態を実現
  • 毎月積み立てている投信の積立額を増額

そして、これを重要度などの観点から分類すると以下の通りです。(書籍の中では重要度ではないのと、この順番ではないのですが分かりやすくするために以下のように分けます。)

[A] 1億円貯めてアーリーリタイア状態を実現

[B]  ①何かしらの米国株を購入する ②何かしらの米国ETFを購入する

[C] 毎月積み立てている投信の積立額を増額

ひとまず、[C]については、証券会社のマイページで設定金額を変更するだけですから、具体的な方策などすぐにでもできてしまう案件。

実際、すでにクリアしているやりたいことの一つです。

[B]は、①②とともにまだぼんやりとしていますが、ひとまずアメリカの相場について肌感覚を持ちたいという背景があるので、購入する株式やETFを絞り込むことと必要な資金が用意できればおそらく年内に可能でしょう。

文章化した段階で、明確でなくてもすでに筋道が見えているものは大抵叶う

ここまでは例年の私の話です。

しかし、最後の[A]は毎年書いているけどまだ叶っていないですね〜(笑)

いや、着実に近づいてはいるけれどイマイチ突き抜けないので現実味が薄いのです。

要するにここが問題点ともいえます。

書籍では、具体化に対して以下のように重要なポイントが書かれています。

  1. 目標は数値を用いた具体的なものであること
  2. 期限を決めること
  3. 大きな目標の場合は、自分でできると思えるまでやれることを細分化すること。

この観点からいえば、1億円を貯めてアーリーリタイアができるような状況にするという目的に対して、足りないのは2.と3ですね。

期限は20年後と仮にするとして、3.に行く前にいくつか前提情報を整理しておきましょう。

まず、1億円とは言っていても、これまでの人生で得たまとまった金融資産1000万円が現状あります。(いきなり1億円はちょっと遠いですね(汗))

というわけで、20年間で今の金融資産を10倍にするとも言い換えられるわけですね。

1000万円は一応5年ほどで得た金額ですので、このままでいくとまぁ5000万円くらいでしょうか。

目標の半分にしか届きませんので、これは考えを改める必要があります。

大筋で資産を殖やすためにできることといえばベタですが以下の3つです。

  1. 給与などの収入を増やす
  2. 節約をして支出を減らす
  3. 資産運用などでお金に殖えてもらう

1.について変えられることといえば、給与を上げていくということですね。その意味では、失職するというのも悪くなかったのかもしれません。少し今度は給与収入を意識しながら仕事探しもアリかなと思うところです。

副業などは空いた時間にしていますが、やはり時間は有限ですので少しやり方を変えたいところ。

単価の高い仕事を探したり、スキルを磨くことで単価アップを実施する必要があるのかもしれません。

また、ブログのようなものを資産化するという方向性もあるかもしれませんね(ブログは自由に書きたいだけど・・・(笑))

2.については正直なところ、かなり倹約していて年収の半分くらいで暮らせる経済サイクルにはしているのでこれ以上切り詰めるより、どちらかといえば、お金を使って収入アップを目指したいのですよね。ここも検討課題です。

最後の3ですが、こちらもNISAとiDeCoなどを活用して資産形成に励んでいますので、まずはこれの維持ですね。

外国株式など新たに興味が出てきた金融商品もありますし、最適化という意味ではまだまだ検討すべきところがあるので、引き続き配当金などを再投資に回しつつ、やっていくしかないかなという感じ。

というわけで、まだまだ具体化は十分ではないですが、仕事を変えることが絶対に必要な時期なのだと思えて、これはこれで仕事探しへの情熱が出てきてよかったです。

思わぬ副産物を得られました(笑)

それ以外のブレインプログラミング方法について

自己啓発本の通りにやってみると面白い

書籍の中には、ブレイン・プログラミングとしてアファメーション(自己暗示)の重要性や視覚化の方法なども記されています。

障害となるストレス(感情)との付き合い方についても書かれており、最終的にはあきらめないことが大事!という当たり前の結論で終わっているのですが、大変面白く書籍内のワークもこれから少しずつやってみたいなと思えました。

とりあえず、年内にいろんなモヤモヤは解決できましたし、自己啓発本は読むだけで面白かったのですが、たまには実践してみるのも良いものだなぁと思いました。

時間があったのでやってみただけですが、自分や自分の環境等を客観視するのに手助けになってくれたように感じます。

自分の経済的なことについてもまとまりましたし、新年に向けてかなり腑に落ちたところがありました。

たまには、自己啓発本のワークやってみるのも楽しいですよ♪

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