最近は、ネット銀行が優勢となり、既存の銀行口座などを使わなくなってきました。
もともと、数多くの銀行口座を保有しているわけではないのですが、大学時代から使っていた地方銀行の口座をほとんど使っていなかったので思い切って断捨離してきました。
面倒に思うかもしれませんが、銀行口座の口座解約は本人がやるのが一番手っ取り早く面倒ではありません。
もし休眠口座などがあるようなら、早めに整理しておくと後々に面倒にならずに済みます。
今回は私の体験談を踏まえて、銀行口座の解約方法についてまとめておきます。
銀行口座を解約するために準備するもの
特に予約を取る必要はないですが、混雑日は避けるべき
銀行によりけりではありますが、現状口座開設をしたければ店頭まで出向く必要(予約は不要)があります。
必ずしも口座開設をした支店に行く必要はなく、最寄りのところでOKです。
持ち物は多くありませんが、以下のものを持っていきましょう。
- 使っている通帳
- キャッシュカード
- 届出印
- 運転免許証などの本人確認
注意点としては、どこでもいいけれど店舗に行かなければいけないことですね。
また、銀行は店頭の営業時間が15時までと少々短いので事前にしっかり調べておく必要があります。
(土日祝日はお休みのことが多いので基本的に平日対応)。
あとは、年金の受取日など窓口も混み合うことがあるので、混雑日は避けた方が無難です。
今回はお昼休みの時間を使って、ちょっと終わるかどうかドキドキしながら行ってきました。
いざ店頭で口座解約!
行員さんの言われるままにやるだけです
いざ、店頭に行くと番号をとる機械があって、そこから番号札をとります。
特に混んでいる様子もなかったのであっさりと窓口に通されます。
口頭で「口座の解約をお願いします」といえば、すぐに手続きをしてくれました。
書類を書くことになりますが、必要だったのは自分の氏名とカードに記載されている支店番号・口座番号の記入のみ。
最後に届出印を押したら、残高が多少あったので「現金にしてお戻ししますね、しばらくお待ちください。」とのこと。
もうどこの住所で登録したか分からない状況でしたが、特に住所について聞かれることはありませんでした。
素直に待つこと数分。
お利息計算書といったものを渡され、口座に残っていた残高分を受け取って終了。
「え・・・これだけ・・・!?」というのが率直な感想でした。
終活の一環としてやっておいてよかったです
使えない通帳が返ってくるのがちょっぴり寂しい・・・w
所用時間、おそらく10分たらず。
とにかく住所分からなくて解約できないみたいなことも起きず、手元に残ったのは、残高と解約済みの印を押された使えなくなった通帳のみ。(キャッシュカードは没収されました。)
ちょっと寂しい・・・w
大学生の時にはじめて自分で作ったものだったので、利用者としては感慨深かったのですが、まさに行員さんは流れ作業で後腐れなく解約してくれました。
めちゃくちゃありがたかったですけどね、理由一つ聞かれませんでした(笑)
とりあえず、喉仏につっかかった魚の骨みたいなのがとれてよかったです。
微々たる額とはいえ、きちんと残高も回収できたし、後々整理する人のことを考えたら、お金周りはシンプルにしておいた方が絶対に良いですしね。
終活というには早すぎますが、こういうのはやろう!と決めたときにやっておくのが一番だなぁとつくづく感じたのでした。
はぁ〜すっきりした!次は何をやろうかな!?