手軽にお金を生み出せるクラウドソーシングサイト
クラウドソーシングサイトは、お仕事を発注したい人と受注したい人を結びつけてくれる仲介サイトです。
ライターのお仕事をちょこちょことやっている私ですが、お小遣いを稼ぐのにちょうどいいな〜なんて思ったりします。
何か本業以外で稼げる人間になりたい!と思われた時に、まずは第一歩を踏み出すのに利用するのはアリなのではないかな?と思います。
ライターは、記事を書くお仕事なので、初心者でもハードルは低いですし、日記が書けるだけでお金を稼ぐことができちゃいます。
メリットについてはこちらの記事をご確認ください。
副業といえば、クラウドソーシングサイト経由でと考える人は多いのではないでしょうか。今回はクラウドソーシングサイトのメリットについてまとめてみました。 ちなみに、物事にはデメリットもあります。 デメリットについては以下の記事でまとめて[…]
いろんなメリットがあるクラウドソーシングサイトですが、やはりメリットもあればデメリットもあるもの。
デメリット部分もしっかり理解して活用したいものですね。
やはり単価は安め
手数料も高いので稼げるとはいいがたい
まず、クラウドソーシングサイトのお仕事は、受注側が値段を決められることもあり、最低賃金といった概念がありません。
それゆえ、労力に対してあまりにも対価が少ないと感じるものも少なからずあります。
ライターは、文章を書く仕事ですので、正直日本人なら誰でもできると思われがち。
「論理的な文章をある程度書く」技術は、それなりに高度なものなのですが、案件によっては高い文章力を必要としないものもあり、受注側の依頼する低価格でもごく普通に案件として掲載されています。
また、どんなに小さな仕事でも手数料20%が引かれますので、たとえ10円の仕事をしても2円持っていかれます・・・。
最初、仕事経験がないとついつい安い仕事をやりがちです。
でも、なるべく安い仕事には見切りをつけて、高単価の仕事をやっていくようにするのがおすすめです。
仕事なので手が抜けない
本業とのスケジューリングなどストレスになることも
それと、副業とはいえ「仕事」ですので、手が抜けません。
本業を持っている場合、副業の方が犠牲にしがちですが、副業にも納品期限などが存在します。
締め切りを過ぎてしまえば、簡単に信用を失うことになるので、仕事量の調整は必須です。
本業とのスケジューリングがストレスになる可能性大。
その意味では、仕事量などを少しずつ増やしていくなど工夫が必要です。
仕事量のコントロールという意味では副業の方がとりやすいので、上手に距離をとるようにしましょう。
もちろん、本業と同じで報・連・相ができる人は重宝されます。
締め切りなどが守れなさそうな時でも、即座に連絡をし対応を仰ぐようにすれば、お仕事依頼が続くこともあります。
いずれにせよ、副業とはいえ、サブではなく仕事は仕事。
責任を持ってやることが求められることは忘れないで取り組む必要があります。
雇われている感覚が大きい
チャットワークなどに追われる日々
それから、個人的に最近痛感しているのが、大量発注と大量の人員をさばく案件が増えていること。
特に法人だと大量の案件を数百人の人員でさばくのですが、そこで活用されるのがチャットワークと呼ばれるクラウド上のチャット。
確かに受注側からするとやりやすいとは思うのですが、大量の不特定多数とのやりとりになり、しかも仕事内容がタイトなことが多く、疲弊する案件が少なくありません。
おそらく、現在はフリーランスとしてお仕事をする人も多く、四六時中仕事を受けられる人も多いのでできる仕事の体制なのかと思います。
普段、仕事をしている人はスキマ時間でしか対応できないので、チャットワークを利用する大量案件は注意して参加しましょう。
もちろん、便利なツールとして大量案件だけでなく活用されています。
個人的にチャットワーク経由は気が気じゃなくなるので避けていますが、うまく使いこなせるようになれば、継続的なお仕事がくるかもしれないですね。
振り回されずに上手に活用できるかがポイントというところでしょうか。
ただ、チャットワークでのやりとりを繰り返していると、副業とはいえ結局のところ「雇われている感覚」が半端ないので、そこは覚悟が必要です。
ブログを書くといったこととは全く違うなぁとつくづく思ってしまいます(笑)
いつでもやめられるとはいえ・・・
やり続けるのはやはり難しい
そして、クラウドソーシングサイトでの仕事は、単発の仕事が多いので仕事が続かないところ。
継続案件もなくはないですが、それなりの実力と受注者側の意向が重ならないと続かないので、スキルがないと続けるのは難しいかなと思います。
また、いつでもやめられるとはいえ、一度やめると結局ラットレースから抜け出してしまうので、復帰が結構難しいような気がします。
完全にやめてしまうより、ちょっとでもいいから仕事の受注は続けておく方が、仕事をいっぱいこなしたい!という時の助けにもなるかと。
いずれにせよ、クラウドソーシングサイトでの仕事も楽ではありません。
時間を切り売りすることにも変わりありません。
メリットとデメリットをわきまえて、お仕事をこなすメンタルが必要な仕事かなと思われます。