FIREは魅力的・・・でも真に大事なのは・・・?

最近は、FIREが盛り上がっていますね。

実際に経済的自立を実現した人というのは、魅力的な方が多いと思いますし、私もいくつか書籍を読んで興味深く感じています。

この本も正直ハードルは高いと感じましたが、確かに学びはあってドキドキワクワクしました。

Sayasayanのぼちぼち投資日記

いろんな方面で話題となっているので、年末の課題として読んだ『FIRE 最速で経済的自立を実現する方法』の書評です。 個人…

さて、そんなFIRE熱が高い昨今、日本版FIREといえば良いでしょうか。

元三菱サラリーマンさんこと、穂高唯希さんの著書『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法』を読みました。

経済誌などにも登場されていますし、ツイッターやブログの有名人のSayasayan的雲の上の人です(笑)

書評はなぜか今いろいろ言われているので、ちょっと控えて・・・。

書籍の中で楽しかった部分とそれでも色々考えたことと、最後にSayasayanのなけなし人生観で締めたいと思います。

著者の熱を感じる書籍でした

ちょっとした文章に個人投資家さんの個性が表れていて読んでいて楽しかったです

とりあえず、評判を先に耳にすることが多かったのでなるべく色眼鏡をかけずに読むのは結構大変でした。

とにかく、熱烈とまではいかないですけれど、FIREまでの道のりを周辺から羨望の眼差しで見ていた身としては、一読した限りですけれど、「そんなに叩かれる内容・・・?」という感じでしょうか。

ブログを愛読されている人からすれば内容面では物足りないこともあるのでしょう。

一部保有する金融商品の公開などがなされていたりしますが、メインは銘柄分析とかではないので、このあたりも物足りないと感じるかもしれないのかなぁ・・・う〜ん、やっぱり気になって読み進めてしまいましたね・・・

でも、書籍から入る方もいらっしゃるでしょうし、ブログやツイッターを常に追ってる人ばかりではないですから、ブログでも書いていることだったりするでしょうが、これまでの過程のエッセンスがしっかり詰まっているようには感じました。

それに、個人投資家さんが書いているんだなぁ、これは穂高さんだからこんな例えを使ったりしてるんだろうなぁと思える文章にも出会えました。

金銭的利益とは違った意味で個人投資家さんが出す本は読むことが多いので、学びとは少し違うかもしれないけれど、楽しく読ませていただきました。

中国語の話とか、登山や階段がお好きなこと(笑)など、本人の顔が少し垣間見れると、投資は孤独になりがちだけど、生身の人間がやっていることなんだよなって安心しません?(世間と少々ズレているのは承知しています。)

そういった意味でしっかり意味のある本に仕上がっていると思いました。

本の読み方や書評についても考えさせられました

金融商品はいわゆるミズモノ、モデルケースも役に立つのか・・・

でもまぁ、世間が色々言いたいことがあるのもまた事実・・・

Amazonレビューの中には、確かにそう思うところもあると思わせる文章もあって、一概に的外れではない内容もあったので、ちょっと考えさせられましたね。

まぁ、一つは「収入の約8割を投資に回す」という言葉が一人歩きというところでしょうか。

本の中にも書いてありますけれど、「収入−支出の最大化」が前提にあるのと、それでも著者同様に収入を得られる人がどれだけいるのか?となると、日本の現状は厳しいですよね。

例えば年収400万円の人が約8割を投資に回す・・・う〜ん家族構成とかも色々だろうし、仕事も自由がきくかわからないしetc.・・・うん、無理!ってなっちゃいそうです。

説明文はやはり誇張表現が多くて、「再現性が高い」という表記に過敏になった方は多いのかもしれません。

あとは、単純にこういう個人投資家本がたくさん出版されるようになったので、似たようなのをどこかで見たみたいな人が増えてきたことも要因でしょうか。

(そういう意味では、「投資が少しずつ広がってきているのかな?」とちょっぴりうずうずしちゃいます(笑))

投資を実際にしていれば、「書籍が出た時点で紹介されている金融商品がミズモノであり、再現性があるとは言い難い」ことは普段ほとんど銘柄分析一つしない万年初心者でも動物的に知ってしまうものです。

もちろん、今回の書籍は比較的安定的に保有できそうなものも挙げてあって、どれもこれも使えないとかではないですけどね。

あまり、おすすめ商品が登場してきても・・・そもそもすぐに儲かるものでなし、はありますね。

そして、個人投資家さんの投資哲学を知りたい私みたいな人間にとって、金融商品については欲しければ自分で調べますって感じで、その分のページの代金返してほしい・・・ってちょっとなるかも。

同様に、モデルケース(だいたい相談者への返答形式)なども完全に合致することがないし、NISAとかiDeCoとか聞き飽きたな・・・って思うところもあり、やっぱりそのページ分の代金返して・・・って思っちゃうんですよね。(思えば遠くに来たものだ・・・という感慨、最近多い。)

などなど、考えてみると色々あるけれど、直接的に本の中身というより、周辺事情のマーケティング的なもの?とか(そもそもマーケティングが何かも知らないのにカッコ良さそうだから使ってみています。)の影響が大きい気がしています。

ま、知らんけど。(使ってみたかっただけです。)

人生にアーリーリタイアは(基本的に)ない

FIREによって会社勤めを卒業できる選択肢として魅力

とりあえず、Sayasayan的には興味深く、読みたかった本が読めて満足という感じです。

ただし、入門編的な感じではあるので、より詳しく知りたければ著者の穂高さんのブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた」の方をご参照くださいね。

それと、セミリタイアということなので、(会社勤めからの)リタイアを実現されて、これからどんな活躍をされるのかとても楽しみです。

FIREによって会社に行かなくてもいい選択肢はやはり魅力的だと思います。

でも、FIREを実現しても人生にアーリーリタイアは(基本的に)ないので、FIREの後からこそどんな人生を送られるのかって気になりますね。(そういうお話が書籍にはあまりなかったのはやはり残念だったところでしょうかね・・・。)

さて、そういう意味でSayasayanの思うところを少々。

正直、FIREしているかいないか関わらず、人生のアーリーリタイアは自死でも選ばない限りできなくて、本当はもうこの世に存在する意味もないかもしれないのに、生きながらえているのかもしれないって時々思ったりするSayasayanは、FIREできないくびきくらいあった方がいい気が今はしています。

姥捨山はないし、かつてのアラビア半島のように足手まといは生き埋めとかの慣習は廃れ・・・世の中はよくなっているというけれど、本当にそうなの?って時々思うことはなきにしもあらず。

こういうのも、人それぞれ。

そもそも、会社に正社員で勤めた経験がないSayasayanには、FIREという概念自体がそもそもなじみません。

自分にとって将来起こりうるのはこの命が終わる人生のリタイアだけだと思っているので、とりあえずアーリーリタイア(RE)はないかなって思っています(笑)

資産は名だたる方々に比べれば弱小も弱小ですが、特にこだわりもないのである意味FIは達成してるんじゃない?って思ったりもしています。(夜中に記事を書くとこんな文章しか書けない・・・)

お金はお金、それ以上でもそれ以下でもないという程よい距離感で持ち合わせたいものですね。

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