インド企業のHDB(HDFC銀行)を購入してみました

ずっと前から気になっていた外国株式。

特に、個人的にインドは投資対象として気になっていたのですよね。

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これは個人的傾向なのですが、やはり投資はやってみないことには分からないので本格的な投資の前に、残っていたNISA枠でインド企業の株を購入してみました。

今回はそんな体験記についてまとめてみました。

そもそもインドに投資ってできる?

直接インドの株を買うことは難しい

そもそも、インドへの投資と一口に言ってもいろんな方法があります。

日本にいながらにして、コストをかけずに購入する方法となると限られているだけで、インドで事業してみたり、現地で銀行口座を開いて取引を選択肢としてはあるわけで。

とはいえ、英語もちゃんとしゃべれずビジネス経験もない人間にとってリスクが高いことはできないので、基本的には日本の証券口座で購入できるものを探すということになります。

どのような投資先があるか?ということについては以下の記事なども参考になるでしょうか。

【2019年更新】インド株に日本から投資できる方法は?銘柄や購入方法(買い方)を解説

やはり、直接インド企業の株を買うというのは難しいようで、選択肢としてはETFかADR(米国預託証券)という形になるのかなぁという印象。

昔は、ETFがお手軽で良いよな〜と自分でも思っていたようなのですがね。

こんな記事書いてたな・・・肩書きも変わりましたが、考察だけは前からしてた模様。

日本にいながらできる!経済大国インドへの投資方法とは? ADR株購入とメリット・デメリット

なんだかんだ言って、ETFは資金力がある程度ないと難しいので、今の自分には適切ではないように感じているのが昨今。

ETFへの投資を始めることになると、ある程度まとまった金額で(ETFへの投資をしている人たちからすれば大金ではないのかもしれないですが。)スポット買いなどをしていくイメージですので少額投資には不向きかなぁと。

その点、ADRはニューヨーク証券取引所に上場している株式を買うので、扱いとしては米国株式と同じになります。

購入手数料はETF同様ですので、正直日本株式を買うよりも高いし、上限いっぱいまで買えない・・・とか思うのですが、何事もお試し。

やってみなければ向いているかも分かりませんし、米国株式なら保有コストはかかりませんので購入手数料もお小遣いを我慢すれば捻出できるかと判断。

ということで、初めてのADR株購入へと至ったのでありました。

ADRとして上場している株式をチェック

買い方は米国株式と同じです

さて、ADR(米国預託証券)の購入方法ですが、基本的に米国個別株と一緒なので難しく考えることはありません。

ただし、注意点がいくつか。

  • 日本の証券口座から購入できるADR株は限られている。
  • 証券会社によって取り扱い数などにばらつきがある。

詳しいことは先人の知識から学べるのは本当にありがたいですね〜。

手数料的な面でも、現在はSBI証券・楽天証券・マネックス証券など大手ネット証券で同水準といった様相です。

ちなみに長期保有で検討してますので、配当金をもらうのが一つの目標ではあるのですが、配当金には税金を支払う義務があり、外国株式は日本と外国と両方の税制を考慮しないといけないのが大変なところではありますかね。

とはいえ、NISAの非課税枠で購入することで配当勢は回避することは可能です。

ただ、管理手数料などがかかる点はADR特有なので注意が必要ですね。

今は本当に詳しくネットで情報が公開されていて、初心者でも無理なく投資にトライできる素地が整っているなぁと感じます。

配当税など気になる方はこちらの記事をどうぞ。

むねろぐ ~米国株式・配当再投資でまったりリッチ~

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ということで、いよいよ購入実践編でございます。

HDB(HDFC銀行)を購入してみた

管理は少し面倒かもしれません。

というわけで、いよいよADR株購入に移りました。

狙いをつけていたのは、インドの大手銀行HDB(HDFC銀行)です。

狙いというほどのことはなく、ADRは数が限られているので買える範疇からまずは一番手として銀行という保守的な業種にたどり着いただけのこと。

日本の銀行は不人気この上ないですが、インドはビジネスも盛んですし、これから大きな買い物をしそうな層も多い印象ですので、銀行も伸びてくるかなぁ?と思っただけのことです。

このあたりは、深い考察はさしてなく、憧れなども相まって最初の投資先となったまでです。

ただ、ネットバンキングなどにもいち早く対応しており、順調そうですので・・・(笑)

さて、今回は最後に残っていたNISA枠内で、メイン口座にしていますSBI証券での手続きとなりました。

まずは、外国株式の取引画面へ。

(SBI証券HPより)

もし、外国株式の取引口座を開設していなくても、すでにSBI証券で口座開設をしていれば、ものの数分で開設できてしまいます。

重要なのは、取引は「取引サイト」からできるということ。

投資に慣れた人にとってはなんてことないかもしれないのですが、ページが変遷しないと取引できないからちょっと不便といえば不便ですよねぇ・・・。

(SBi証券HPより)

ということで、まずは外国株式取引サイトへ

ここから、「取引」を選択すると注文入力の画面に移行します。

SBI証券の場合は、米国・中国・韓国・ロシア・ベトナム・インドネシア・シンガポール・タイ・マレーシアと取引できる地域が豊富なので、それぞれの注文入力画面へ。

ADRは米国株扱いなので、米国のところで注文できます。

ちなみに、一般的な注文と定期買付があるのも外国株式っぽいですね。

(SBI証券HPより)

ちょっとティッカーを調べたりが手間だったりとか、外国株式取引に関する説明書への同意が必要だったりとか・・・。

でも、概ね注文自体は難しくなかったです。

あとは、指値が刺さるかとか日本株と同様の心配でしょうか(笑)

ひとまず外貨決済と円決済とできるので、その点で円をドルに替えて・・・みたいな手間がなくて楽チンでした。

いずれは、外貨でそのまま取引なんてしてみたいけど、それはまた先の話ですね。

注文が確定すれば、あとは日本株式と同様です。

資金も自動で引き落とされるので、面倒もなく保有株として表示されるように。

しいて難を言うならば、NISA枠として日本株式等と別のものと同時表示されないので、管理が少し面倒に感じるところでしょうか。

資金管理はスマホアプリのマネーフォワードでやっているので、こちらで確認することが増えちゃいました。

とにかく、外国株式ってなんとなくハードル高く感じていたのですが、やること自体はそんなに難しいことではなかったですね。

本当に今は日本にいながらにして、いろんな投資ができるので外国株式もいいかもしれない♪と思えました。

臆せず何事もチャレンジすることは何事においても大事ですね。

まぁ、いきなり外国の個別株を買うのは誰にも勧められませんが、資産運用の幅が広がったので、今後も外国株式のチェックや勉強を生活の一部にしていければと思う体験となりました。

あとは、HDB(HDFC銀行)には静かなる堅調な推移と利益をお願いしたいところです(笑)

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