JPXアカデミー入門講座(夜)参加レポート後編

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さて、JPXアカデミー入門講座参加レポート後編です。

JPXアカデミーで開催している2回コースの入門講座2日目の参加レポートになります。

平日夜の開催とあって、前編同様かなり人数は多い様子でした。

投資に寄せる関心の高さが伺えます。

前編の参加レポートについては以下の通りです。

JPXアカデミー入門講座(夜)参加レポート前編 | Sayasayanのぼちぼち投資日記
最近は、とにかく経済や資産運用に関するセミナー・イベントが増えたなぁという印象です。自由な身である今のうちに行けるところには行っておきたいなぁと思ってあちこちお出かけしています。かなり有名になってきたものの一つですが、JPX(=日本証券取引所グループ)の運営するJPXアカデミーがあり、なかなかタイミングが合わなかったの...

それなりに初心者向けセミナーには出かけていますが、その中でも良い学びの場だと感じましたのでご紹介をば。

みなさまの参考になれば幸いです。

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前編に書けなかった後編のよかった点まとめ

前半のおさらいなど丁寧さをより一層感じました。 

後半戦もとても丁寧な解説になっていて、初心者〜中級者向けの内容になっていたと思います。

前編に書けなかった入門講座の利点をまとめておきますね。

  • 受付などの対応もとても親切。
  • 最初に1回目のおさらいをしてくれる。(復習できなかった人・1回目参加できなかった人へのフォロー)
  • 決算短信解説では、ちょっと考える時間などもあって自分で読める訓練も(簡単な解説もあるので見るべきポイントも分かる。)
  • 2回目は特に投資判断に活用できる指標などを学べる。(1つの比較するべき指標と紹介するところも共感)
  • 入門講座以降に参考になるサイトなどの紹介もあり(東証関連ではありますが、お役立ちコンテンツを知ることができる。)

とにかく、講座が終わった後に個人が自主学習に入っていけるように工夫がなされているという印象です。

やはり、座学で学ぶだけでなくその先につながると良いな〜という構成に共感をもちました。

ざっくり決算短信の表紙が読めるようになりました

簿記の知識とかなくても大丈夫だそうです(笑)

前半戦から気になっていたところですが、決算短信の表紙の読み方・決算情報をどのように投資判断に用いるのかを聞けたのが最大の収穫でした。

そもそもお恥ずかしながら決算短信って何?っていうレベルだったので基礎的解説がありがたかったです。

初心者は、金融知識がないのに投資とかはじめていいの?ってなりがちなので、まずはこうしたポイントが分かると少し投資などのハードルも下がるかなぁと。

簿記の知識などあった方が良いにこしたことはないですが、決算投信の要約部分を読むのにそういった専門知識は必要ないことが分かってホッとしました。

個人投資家さんたちの情報も参考にしますけれど、すでにご本人ができること・理解していることについては言及されないことが多いので、初心者は置いてきぼりになることも。

結構分からないことを分からないままに過ごしている気がしていて、こういう初心者向けのセミナーは目からウロコの体験になりますね。

ちなみに、上場企業は、法律に基づく資料として、決算後3ヶ月以内に有価証券取引書、四半期(3ヶ月)ごとの四半期報告書を作成・提出する必要があります。

同時に、証券取引所の規則に基づく資料として、決算短信(45日以内目処)、四半期決算短信(20日程度)を作成・提出する必要があります。

その中でも決算短信なんですね。

そういった事情もあり、決算短信は東証のHPのTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で見ることが可能です。

最近は企業のIRや投資家情報でも開示されていて、会社情報充実していますよね。

決算短信には、過去の売上高や利益の傾向(過去のこと)、売上高・利益の増減の利用(現在のこと)、次期業績予想(未来のこと)、業績予想の裏付けとなる戦略の妥当性や資金面の安定性などの情報がつまっているので読めると便利とのこと。

1ページ目は要約で、基本的に形式は同じなので、いくつか読んでみれば慣れてくるのかな?と感じました。

今回紹介されたのがセブン&アイホールディングスさんのもの。

誰でもダウンロードしてチェックすることが可能です。

例えば1の(1)のところでチェックしたいのが、現状利益が出ているのかどうか?

以下の用語を押さえておくとわかりやすいですかね。

  • 営業収益=売上高
  • 営業利益=本業の利益
  • 当期純利益=税金などを引いて手元に残った利益

前年比との比較もできて、前期からの増減率が%で表現されています。

利益が確保されていて、いわゆる「増収増益」になっているのが分かります。

1の(2)のところには自己資本比率(ROE)がのっていて、いわゆる企業の利益余剰分や株式などで集めた自由にできるお金の比率がのっており、業界比較は必要ですけれど、40%以上というのはお高めだそうです。

あとは2のところで配当について言及があり、配当性向なんかも40%あたりなので、まだ増配余地もあるかな?という感じですね。

サマリーの最後は2020年2月期の連結業績予想となっていて、白い三角△は減少を指しているので、「減収増益」と予想していることが分かります。

これだけでもかなり、次どうなるかな?って考えられるし、興味深いですね。

形式が一緒なので、今回学んだ他の企業さんでも練習してみたいところです。

さらに、決算投信はいろんな情報をゲットできる重要資料とのこと。

2ページ目以降には企業の収益の特徴などが分かる内容が含まれています。

企業の業績や事業別の売り上げなども分かるので、セブン&アイホールディングスについては、コンビニの売り上げが大きいことなども分かり、収益構造が分かるといった点も興味深かったです。

時間があるときはぜひ、詳しくチェックしてみたいな〜と思いました。

資産運用の手順についても順番が分かる

まずはお金の把握&置き方、リスク&リターンの関係etc.

2日目後半戦は、資産運用の重要性について。

ライフプランなどを考えて、現状のお金の把握やどこにお金を置いておくか、生活資金は預貯金などで、いざというときのまとまったお金は定期預金などといったこと。

ライフイベントで発生するお金を試算し、足りない分については資産運用として投資などを選択する必要性など、しっかり洗い出しすることなどを学びました。

当たり前のことではありますが、投資にどっぷりはまっているとすっかり忘れちゃうこともある内容ですね。

リスク&リターンについても、リスクは振れ幅のことで「できるだけ抑える」ためには、長期・積立・分散が効果的という話。

そうした考え方を基礎として、資産配分の割合を考えることが重要というのが最重要ポイントでした。

ポートフォリオの事例なんかも紹介されていて、自分の年齢やライフスタイルetc.に合わせてリスク許容度などを見極めて資産配分は考えてみると良いとのこと。

最後は、投資信託・ETF・REIT・ロボアドバイザーなど金融商品・サービスの解説も。

このあたりはまさに初心者向けですかね。

最後は、NISA・つみたてNISAやiDeCoといった税制優遇制度についての説明がありました。

基本的な内容説明でしたので、商品解説同様に一般的な解説にとどまっていました。

2日間のまとめと資産運用に向けての投資の入り口紹介といった形になっていたかと思います。

すでに聞いたこともある話もありましたけれど、ちょっとした注意点など自分の持っていなかった視点で聞けたところがよかったです。

正直、完全な初心者だとちょっぴり難しいかも(笑)

しっかり資産運用のことを学びたい!という人にはおすすめの講座です。

他の講座も興味深いものが多いので、気になる方はぜひ、JPXのHPなどをご参考に参加してみてください。

ちなみに、入門講座はgaccoとのコラボでオンライン受講ができるようになっています。

遠方の方はオンライン講座の受講もおすすめです。(こちらも無料で視聴できるのが嬉しいところですね。)

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