【ママ投資家が気になる企業】国内粉ミルクブランドメーカー5選

さて、妊娠・出産を経てこれまであまり意識したことがなかった企業が気になるSayasayanです。
これまでもいくつか気になる企業をまとめてきましたが、今回は赤ちゃんがお世話になる粉ミルク(最近はキューブタイプとか液体タイプとかいろいろあるのですが)のブランドメーカーを集めてみました。

ちなみに、これまでまとめてきた企業さんについては以下の通りです。

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基本的に粉ミルク業界については、日本では日本企業が強い印象です。
粉ミルクの源は基本的に牛乳由来なので、生乳や乳製品に強い企業がシェアを占めています。

また、日本製の粉ミルクは、安全性の高さなどから、中国などの高所得層に受け入れられていたりもします。
日本企業のシェアは縮小傾向ではあると思いますが、各企業さんには頑張っていただきたいものです。

では、粉ミルクを主軸として、各企業さんの特徴などをご紹介していきます。

産院などでも選ばれている明治(2269)

キューブタイプや液体タイプもあって利便性が高いのが魅力

まずは、おむつ同様産婦人科などで数多く採用されている株式会社 明治(2269)さん。
なんだかんだと、産院で最初に使用されたものを使おうという人は少なくありません。

日本で一番産院採用されている明治のほほえみは、粉ミルクの中でも溶けやすく扱いやすいので使い勝手が良いです。

シリーズで粉タイプだけでなく、キューブタイプや液体ミルクがあり(成分は同じ)、忙しい現代社会の中で、育児をする人々に支持されています。

確かにミルクの値段としては安いという印象はありませんが、飛び抜けて高い!という印象もないです。

ミルク以外も、チョコレートや乳製品、最近だとザバスなどのプロテイン関連の製品も多く、人々の生活を支えている一大企業さんといった印象ですね。

アレルギーを気にするなら森永乳業(2264)

「母乳に近い」というのがウリ

明治さん同様、乳製品に強いイメージの森永乳業(2264)さん。
こちらも、産院で採用されていることが多い粉ミルクブランドの一つです。

森永乳業のミルクの良さは、一つにエコらくパックという詰め替え用のミルクがあり、ミルク缶の処理をしなくて良いというメリットがあります。

結構ミルク缶って大きいし、ゴミの処分に手間取るのが嫌というストレスを解消してくれるというのは嬉しいところですね!

またエコらくパウチと呼ばれる携帯用の液体ミルクもあって、こちらもお出かけなどにとても便利。
使い切りサイズで、ゴミが最小限で済むというのも魅力のようです。

ミルクアレルギーなどの赤ちゃん用のミルクなどもあって、他に選択肢がないという部分にもシェアがあるのも森永乳業さんの強みなのかな、と思います。

全般的に乳製品や関連商品に特化している企業さんです。
乳製品については細部にもこだわりがある印象ですね。

HPなどを見るとレシピなども豊富に紹介されており、魅力的なタイアップなども実施されているようなので要チェックです。

さっぱりとした味わいの江崎グリコ(2206)

明治同様、シーン別にキューブや液体タイプを使い分けたい人向け

粉ミルクのシェアの中で、江崎グリコ(2206)はお菓子メーカーとしてファン作りを大事にしている企業の印象です。

お菓子に関しては、ポッキーの高級路線バトンドールやキャラメルの高級路線キャラメルキッチンの展開などもしていますね。
オフィスにお菓子を置くオフィスグリコや、駅構内などで見かける自販機セブンティーンアイスなど、生活に身近でお世話になっている方も多いのではないでしょうか。

ミルク事業の方も、多胎児育児を応援してくれていたりと独自路線を切り開いている印象です。
キューブタイプ・液体ミルクタイプもあってシーン別に使い分けたいママさんたちに人気のようですね。災害時などにも使いやすい工夫がなされていて、液体ミルクも紙パックなのが魅力的!
海外同様の手軽さで、ゴミも少なくて済むのが良いところ。

実は日本初の乳児用液体ミルクは江崎グリコ発だそうです。
利用者視点の製品づくりを今後も期待したいところですね。

お値段も良心的な雪印メグミルク(2270)

溶けやすくて調乳の手間がかからないのが嬉しいところ

そして、広告宣伝などが少し弱い気がしますが、ミルクといえばの雪印メグミルク(2270)さん。
粉ミルクとしての知名度が低めですが、こちらも生乳・乳製品には強みがある企業さんなので、製品自体の評価は高いですね。


また、粉ミルク事業でいうと、雪印ビーンスタークさんという企業もあるのですが、こちらも雪印メグミルクが80%出資する企業さんです。

一般的な製品でも美味しい雪印メグミルク牛乳やナチュレ恵などのヨーグルトといった乳製品が人気だったりします。
粉ミルク業界の中では、地味で硬派?な企業さんですが、信頼のある製品も多くて使ってみたくなりますね。

目立たない優秀さの和光堂
(アサヒグループHD(2502))

意外と?育児関連商品が充実しているのが推しポイント

アサヒグループHD(2502)というと、ビールのイメージが強いのですが、アサヒグループHDの中に和光堂と呼ばれる粉ミルクなど育児用アイテムの主要ブランドがあります。

日本初のベビーフードを生み出したとあって、粉ミルクだけでなく離乳食やおやつに至るまで充実したラインナップなのが魅力です。

赤ちゃんファーストな姿勢なのも好感がもて、しっかりとしたブランドイメージがあります。

西松屋やアカチャンホンポ、イオンなどのネット通販とも提携していて、どこからでも購入できるといった販路が広いのも利便性が高くて興味深いです。

和光堂と聞くと、ピンとこない人も多いかと思いますが、子育て世代の強い味方といった印象です。

個人的には離乳食などが必要となってきてから、かなりお世話になりそうな予感…!
妊娠中や子育て中の食事に関する情報も充実しています。

「わこちゃんカフェ」はミルクとベビーフードの和光堂がおくる、プレママ・ママに関するお役立ち情報満載のサイトです。食を学び…

企業の力を生かしていろんな新商品などが続々と出ているようなので、そちらも要チェックな気がします。

赤ちゃんが生まれてはじめて、粉ミルクを作っている企業なんて調べることに。
これも生活の変化ですし、粉ミルクというものを軸に、いろんな企業さんが創意工夫をもって商品開発されているのだなぁということを改めて実感しました。
日本は少子高齢化が進んでいますが、粉ミルクは各社レベルの高い製品ですし、海外展開とかもっとしたら良いのになぁなんて思うほどですw
それぐらいは、日本の企業のことを改めて好きになりました。
独断と偏見によるまとめですが、みなさんのご参考になれば幸いです。
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