こんにちは、Sayasayanです。
最近、ふと今後のことを考えて個人事業主になるべきか???と悩みに悩んでおりました。
最近ずーっと、給与をもらう仕事もしつつ #個人事業主 になるかなぁ?とか考えてしまっている。
ちょこちょこ調べもするのだけど、イマイチ踏ん切りがつかず…
稼ぐ自信がないからかな…
というか本業すら分散してるからな…兼業OKで助かるけれども…ナドナド…あー、悩ましい💦誰か助けて〜😂
— Sayasayan (@Sayasay45057414) July 9, 2020
いわゆる会社勤めをやめて独立・起業する!なんていう話とは全然訳が違うので、自分という個別事例にはうんざりしているのですが・・・
どうしようもない私にとても親切な人が、「こういうときは税務署に聞いてみたら良いよ。怒られたりしないから大丈夫だよ。」と言ってくださいました。
きっと、よく分かっている人には当たり前のことなのでしょうが、税金などについて考えたことがない人間には分からないことがいっぱいあります。
この言葉で、「そうか、こういう事案は税務署に聞けばいいんだ〜」と、もう目の前がぱぁ〜っと明るくなったので、言われた通りに素直に所轄の税務署にお電話して聞いてみました。
記事はその一部始終を簡単にしたものです。
自分の整理のためにまとめてあるので、万人に参考になる内容ではありませんが、よければご笑覧いただければ幸いです。
開業届を出すべき事案か分からない!
フリーランスと個人事業主の違いで迷う
そもそも、なぜ開業届を出すべきかどうか悩むのか?
それには、Sayasayanのちょっと変わった仕事状況が関与しています。
簡単に私の状況をまとめると以下のような感じです。
- 基本のお仕事は非常勤のがっこうの先生。(いわゆる給与所得でもらっている)
- 毎年確定申告(白色申告)をしている。(主な理由は複数のがっこうから給与をもらっているから)
- 単発の副業なんかもしている。(経費はほとんど発生しないのですべて白色申告でいいかな〜と数年経った。)
とりあえず、白色申告で申告自体はしているし、脱税しているわけではないからいいか〜とのらりくらりと暮らしてまいりました。
そんな状況がちょっと変わってきたので、開業届?という話に・・・。
全体的に、いままでフリーランス的な生活をしているが、「個人で事業を起こしている」わけではないというのが大前提としてあり、開業届とは縁が基本的にないと思っていたのです・・・。
とりあえず聞きたい事をまとめる
問題は整理しておいた方がスムーズに事が進むのでオススメ
しかしながら、少しばかりこんな気まま生活にも変化が訪れました。
この辺もご存知の方はご存知のことですが、「書籍を出版」することになりました。
出版に至る経緯も、他のお仕事と似たような受注型だと思っていたところがあるのですが、やり始めてみるとこれがどっこい、ちょっと違うのであります。
- 仕事は編集さんからの声かけからだが、企画書を提出したのは自分。(「自分の仕事」的意識の芽ばえ)
- これまでの仕事と違い、書籍代など経費が結構かかる。
- 収入が得られた場合、それは印税収入として金額の寡多はどうあれ、継続的収入になる可能性大。
つまり、「個人で事業を起こす」という意識には乏しいものの、自分で生み出したお仕事というのが大きな違い。
また、単発の仕事ばかりの副業もそれなりにまとまった金額となり、まだ本業の給与収益には届かないものの、今後の収入増によっては同額またはそれ以上の可能性が出てきたというのがあります。
というわけで、とりあえず今回聞きたいことは以下の通り。
・今回のようなケースで、開業届を出す必要があるのか?
・もちろん、いままで通りに白色申告でもいいのだが、青色申告にしたいと思っている。同様に開業届を出す必要があるのか?
疑問もすっきりしたところで、いざ税務署に電話!なのであります。
所轄の税務署の電話番号等調べて電話してみる
基本的にとても親切な対応でした(みんな安心してね)
初めてのことは、みんな怖いしどうしたらいいんだろう?ってなるものです。
いい年齢に達した大人になっても全然変わりません。
ひとまず、毎年確定申告していますので、どこが最寄りの税務署かは知っていましたし、検索すればすぐに連絡先はわかりました。
正直、まだ見ぬ利益に対してかかる税金確定の申告や開業届出すか出さないかで質問するって、何その稼ぐ自信があるってこと?(笑)みたいに対応されるかも・・・とか謎の恐怖を抱えつつ、電話してみました。
一応、最初に断っておくと、税務署への電話相談は基本無料です。
ただし、平日の8:30〜17:00あたりのいわゆるお役所がやっている時間内が基本ですので、対応時間などはしっかり把握しておくと良いかと思います。
また、込み入った質問などをしたい場合は「事前予約」で税務署に赴いて詳しく相談することも可能です。
何より、基本的に私の心配は杞憂に終わり、とても丁寧に対応してもらえるので、みんな開業届のこととか申告等で分からないこととかあったら税務署に相談しましょう(笑)。
もう一点、注意点としては最初自動音声につながり、相談内容によってかかるところが異なるので質問内容によってどこに該当するかをあらかじめ知っておくと良いですね。
最初かけると面食らっちゃう(実際にそれで一回掛け直したのは私です(笑))ので、詳しくは国税庁のHPなどにどこにかければいいか書いてあるので確認しておくと安心かと。
最後は結論です。
まとめてみるとなんてことはない結果なのですが、お墨付きをいただいた感じなので一安心しています。
- 現状、すでに確定申告しているし、印税収入もとりあえず白色申告でというのもあり。(それなら開業届は出さなくて良い。)
- 青色申告をするというなら、基本的に開業届を出すことに。(青色申告の書類にも開業した日を記入するので、記入した日時点から事業をしているとみなされる。)
開業届を出さずとも青色申告というのもないことないですが、青色申告をする予定なら書類は揃って提出が基本とのことでした。
青色申告はいわゆる複式簿記で帳簿をつけることになるので、正直手間を考えると・・・と思うところもあるのですが、これを機会に考えてもいいかなって思いました。
会計ソフトとかも充実しているし、分からないことは税務署に聞けばいいんだ!となりましたしね。(人によっては当たり前だろうって感じでしょうが、今回の件でちゃんとそれがわかって良かったです。何よりの収穫かなって思います。)
税務署は怖いイメージがありますが、全然怖いことはなかったです。
これからも分からないことは、ちゃんと税務署に聞こうと思いました。何事もやってみるものですね。