結婚式といえば、「お金がかかるもの」と思っている人は少なくありません。
実際にネット上では結婚式には〇〇○万円くらいかかるといった情報があふれています。
お金がかかるイメージのある結婚式、いったい何にいくらかかるの?人には聞きづらい結婚式の費用について解説しています。結婚式…
ご祝儀などがあるとはいえ、自己負担金も大きいため、先立つ貯金などがないと生活が苦しくなる・・・といったカップルも少なくないようです。
とはいえ、一生に一度の晴れの舞台。
親族などを呼んでお祝いをしてもらう機会ですから、ケチりたくない!という人は多いことでしょう。
私も実際、自分たちだけの挙式ならいざ知らず、内輪ながら人を招いての結婚式でしたので、費用については削れるところと削れないところがありました。
でも思っていたよりかは費用がかからなかったところもあり、どうすれば結婚式のコストを抑えられるのか?分かったところがあるのでまとめておきます。
これから挙式を控えている方々などの参考になれば幸いです。
何よりも「どこでやるか?」は重要
打ち合わせに通うことなども考慮するのが吉
まずは、結婚式をどこでやるか?はかなり重要です。
だって基本的には、場所代とその場でいろんなことをしてもらうスタッフさんにお金を支払うことになるから。
私たちは招待する親族(特に両親たち)に喜んでもらえることを念頭に置いていたので、親族たちが来るのに大変ではないところ、年配者もいるので、できれば結婚式などに慣れたスタッフさんたちにお願いしたく、最終的にホテル挙式をしたので、結局基本的な部分では節約しきれてはしませんでした。
でもこれは節約という観点からで、トータル的にはものすごく満足してるんですけどね。
一応、結婚式を挙げる場所としていくつか候補はあります。
主なタイプはホテル・専門式場・ゲストハウス・レストラン・リゾートetc.
最近は抽選で結婚式無料とうたうキャンペーンがあったり、無名のチャペルとかだとぐっと基本的な費用を押さえられることもあるので、時間があるカップルはそういった場所を探してみても良いかもしれませんね。
ただ予想外だったのは、コロナ禍で少人数の結婚式ではありましたが、それなりの回数打ち合わせで会場まで行ったこと。
ドレスのフィッティングやリハーサルなども含めると、かなりアクティブに動かなければいけません。
正直マタニティウェディングだったので、毎週どこかに出かけるのは結構骨が折れました。
招待客に配慮することを優先したわけですが、大変さからいうと自分たちがアクセスしやすいところというのも考慮しておいた方が楽ではあったかもな…という印象です。
誰を呼ぶか、何人呼ぶかも重要
食事面などは人数に応じて考えることも変化
また、当然のことではありますが、招待客の人数というのは結婚式の費用の大きなウエ ートを占めます。
やっぱりみなさんに振る舞う食事代や引き出物代、招待状を出すといったこともするならこまごまとした部分までお金かかっちゃいますよね。(今やメール等で招待するといったこともアリといえばアリですが。)
まぁ、後述する通りご祝儀もいただくわけなので、完全にマイナスということではありませんが、遠くから来てくれる人にはお足代を出したり、それこそ祝儀を集めるために受付とか人を手配したりとか・・・
人が増えるごとに席次を考えたり、お金だけじゃなくて手間がかかるという点で、やはり少人数の方が気兼ねなく、コストを抑制することはできるのかな?と思ったりしました。
その点では、コロナ禍だったので友人・知人を呼ばないことにも納得してもらえて負担が少なく済んだのは本当にありがたかったです。
私たちは派手な結婚式やたくさんの人に集ってもらうことだけがお祝いだとは捉えていないので、式自体はこじんまりとした形でとてもよかったと思っています。
そういう意味では結婚式の形も大規模なものからどんどん変わっていくのかもしれませんね。
衣装代やお花代などはかさむもの
準備するものは工夫次第で安く済ませられるケースも
さて、少人数なので人数を呼ぶことの負担も少なかった私たちの結婚式。
席次表とかは自作したり、引き出物も持ち込みなどをして細かいところは金額的にも抑えられたかな、と思います。
それでもそれなりの費用となりました。
仕事や体調のことなどもあり、節約できなかったところも多かったのですが、場所代と人件費以外でどの辺に大きくかかったかなぁといえば、内訳としては衣装代やお花代がダントツでしたね。
衣装については、時間もなかったし体調を考慮してレンタルをしてしまいました。(それでも試着などに通ったりしたので大変でした。)
持ち込みが可能なところなら、①人に借りる ②自作する ③式場以外のリーズナブルなところで借りる ④購入する など、やりようによって安く済ませられることと思います。
まぁ、実際に式の間身につけているものですから、妥協はしない方がよくて、こちらも時間などが許せばといった感じではあるのですけどね。
ドレスにお金はかかっちゃったので、インナーは自前で用意したり、アクセサリーは結婚指輪以外、親から譲り受けたもので済ませたりはしました。
いわゆるサムシングフォー(something four)と呼ばれるジンクスにもあやかってみたりも。
ホテルマン・ホテリエを本物の現場で育てる専門学校。創立40周年の伝統と実績。スポーツ・保育業界のパイオニア。…
あと、お花についてはケチらずに…でしたが、やはり生花は値がはります。
(お花屋さんにとってはこういったところで稼いでいるんだなと思ってしまいましたw)
このあたりは予算との兼ね合いといった形になるかもしれません。
1日のためではありますが、後悔しない素敵なブーケなどを用意してもらって花嫁としては幸せな1日になったので悔いなしです。
ご祝儀などもあるので費用ばかりに囚われないこと
先立つものは必要だけど、過度に心配する必要はなし
いかがでしたでしょうか?
結婚式で節約!?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そもそも、節約するならやらないのが最善ともいえます。
でも、結婚式は自分たちだけじゃなくて周囲の人々、将来生まれてくる子どものこととか含めてちゃんとやっておきたかったのです。
そして、とはいえ、結婚式は人生のゴールではなくスタート。
これからの人生のことを考えて、先立つものだってとっておければそれにこしたことはありません。
上手にやりくりしたいものです。
あと、もちろん結婚式の費用は挙式をする2人が用意するものですが、ご祝儀もいただけるので、トータルでみればそんなにかからなかったとか、実はプラスになったといったカップルもいます。
それに、結婚式で経済的な面で妥協しちゃったら今後の2人の生活に禍根を残しちゃいますからね。
それこそ大きな損失で、取り返しのつかないものになるやもしれません。
後悔するとそれが尾を引くので、2人で納得のいくものをやることを最優先に、節約は二の次でできる範囲でやる、が最適解と呼べるのかと思います。