さて、まとまった資金を得て、やはり次に目指すは金融資産3000万円というところまでやってまいりました。
金融資産3000万円といえば、いわゆる世帯としてもアッパーマス層(準富裕層)ということになります。富裕層ランクとしては下から2番目というやつですが、アッパーマス層になるとより上を目指しやすくなるような気がしますね。
・超富裕層:5億円以上
・富裕層:1億円以上5億円未満
・準富裕層:5000万円以上1億円未満
・アッパーマス層:3000万円以上5000万円未満
・マス層:3000万円未満
ちなみに、分布としてはこんな感じになっているようです。
(引用元:野村総合研究所「純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数」)
全世帯の中で、アッパマス層以上が21.7%いるので、意外と金融資産を持っている世帯は多いのですね。
さらに全世帯におけるアッパーマス層だけでみるとおよそ13.4%。
意外といるのですよね、アッパーマス層。なんとなく、自分でも目指せそうな気分に(笑)
こういうのは、まず思い込みが大事ですから。
できないよ〜って思っていてもできちゃうことはありますが、できると思っていた方ができる可能性は高まるので、できないって思うよりかはできるって思っておくことにしています。
何せ思うだけならタダだし、人に迷惑すらかけません。
しかし、いざ金融資産3000万円を目指そうと意外とね、方法論とか少ないのです。
圧倒的に3000万円で検索すると、到達した人の感想とかはあるのですが、どうやって実現したか?は不透明・・・。
いや、私もそこまでの道筋まだ全然見えていないのですが(笑)、ひとまずできそうなところ(これからやっていきたいところ)についてまとめてみました。
みなさまにも参考になると嬉しいです。
やっぱり収入を増やすしかない(笑)
本業においても副業においても・・・
これ、Time is Money.でもあるから諸刃の剣なのですけれど、もしお金が欲しかったら稼ぐ必要はあるよなぁと痛感中。
しかも、特殊な能力というか、特殊じゃなくても良いのですが、現代社会において求められる能力をもたない場合は自分の時間を売るしかないのですね。
お金を稼ぐことに長く魅力を感じていなかったので、なんだか重い腰が全然あがらないのですが、期せずして求人活動などもしたので本業の収入を上げたい(もう少し時間をお金を稼ぐことにあてても良いかもしれないと思うときがたま〜にある。)かもなぁと思うところもあります。
もちろん、このまま教員歴なるものが積み上がれば、学校によっては給与が上がる場合もなきにしもあらずですので、そのあたりもほんのり期待中。
でもまぁ、現実問題春休み期間中は副業の方を頑張るかなぁって思ったりもしています。
不思議なもので、わりと「求めよ、さらば与えられん」とばかりにお小遣い稼ぎのライター稼業を再開するとお仕事依頼なんかもちらほら。
単価は安いのもあるのですが、少し慣らし期間と思ってお受けしてもいいかなぁと。
嬉しいのは、少し高単価な(しかも私の専門性を生かせそうな)依頼もあって、ほそぼそでも何かを継続しておくと良いこともあるのだなぁと実感しています。
私自身や私のなすことに、たとえ金銭的価値が伴わなくても価値自体がないとは思わないタイプではありますが、また少し昔よりも周囲の雰囲気が変わってきたかもなぁと。
ということで、金銭的価値「も」大事にして、変に自分を安く売らないようにお金と良縁のある生活を築いていこうと思います。
引き続き節約にも努めます
あまり節約と呼べることはしていませんが・・・
あとは、引き続き節約というか、変わらぬささやかな幸せ生活を続けるだけかと(笑)
お金を使わなくてもぼ〜っとできる時間があればわりかし幸せな人なので、自分にとって何が幸せになれる方法なのかがこれまでの人生上分かっているのはありがたいことです。
本当に高い外車が好きとかな自分じゃなくてよかった・・・(わりかしこういうものは実用性重視なドライなタイプです。しかも、車持ってない・・・)
とにかく、これまでの生活を続けられればいままでかかった時間をまたずして(資産運用でちょっとずつだけど資産は増えているので)、1000万円貯まった方法で同じ額が積み上がるって分かっているので、3000万円といっても、残りの1000万円どうする?って話なのですよね。
具体的に1000万円まではルートが分かっているので、そこに悩みはないっていうのもなんだかんだでお金を貯めてみるのも一興ってやつですね。
貯金というのは、精神安定剤になるものです。 貯金だけが目的化してもいけませんが、将来が不透明な昨今、人生で何があるかわかりません。 結婚して専業主婦やろうかな?と思っていたら婚約破棄されたり、これからだ〜という時に無職になったり[…]
(もちろん、使いたい人はぜひ使ってくださいね。使いたい!って思ったときがお金の使いどきだとも思ってはいるのです、私も。)
稼ぎが増えればいいっていうのも、税金とか仕事が増えてストレスフルでお金で発散しちゃったら意味ないから、ちょっと慎重に考えてしまいます。
ゆえにちょっと失敗しても良いようし、これまでの生活もそんなに変えずにいきたいな〜とは思います。
節税についても勉強中
確定申告のありがたみ・・・
そして、目下取り組んだこととしてはやはり節税というやつですね、はい。
もちろん、金額としては微々たるものですが、お給料をもらうようになってから複数箇所から給与をもらったので去年所得税還付のため確定申告をはじめました。
それまで、お金が戻ってくるなんて知らなかったので(どんだけお金のこと疎いんだって話なんだけど、)、還付金素直に嬉しかったです。
そして今年は、念願(?)のiDeCoによる税控除を・・・(笑)
無事に期限内にできたので満足です、思っていた通りにできるって良いですね〜。
そしてそして、来年の確定申告こそは、外国税額控除を・・・と野望は続くのであります。
人生とは数奇なもので、海外株式をまさか自分が開始することになるとは・・・と思っておりまして。
去年の12月時点では利益が生まれませんでしたので、今年はやることなかったですが、今後はそうしたこともきちんとやっていきたいと思います。
参考になるサイトは多くあるので、あまり困らずできそうでありがたいです。
きっとTwitterはじめ、困ったことになったらご助言くださる場もあるので、適切に税金を納める善良な一国民としてバージョンアップいたしたく。
その意味では臆せず、気になる海外市場のこととか企業のこととかも調べて、少しずつ資産を振り向けてみたりも・・・と今年も楽しくなりそうと夢想しております。
結論、金融資産3000万円までの道のりとしては・・・
- これまで通りに無理のない生活をする。(支出の管理)
- お金を今より稼ぐ方法を検討&実践する(収入の増加)
- 適切な税金を納めるための勉強と実践(支出と収入両方に働きかける)
- 投資対象などをより広く検討していくなど(資産運用の最適化)
今考えられるのはこのあたりでしょうか。
常に最適を求めていく旅ですね、人生は。
ブラックな(?)おまけ:結婚という可能性について
結婚はお金で決めるものではないですからね・・・
お待たせしました、最後に本音のお話です。
まぁ一応まだ諦めずにということでいえば、結婚して2馬力なんていうのも金融資産倍増の一つの手段ですよね・・・。
考えないわけではありませんよ、選択肢の一つとしてあるというのは認識しています。
でもまぁ、少し社会に出て思うのは、昔から感じていたけれど「自分と他人は違う」ということで、もしかしたらパートナーができるかもしれないけれど、相手には金融資産を二人でどんどん増やしましょう!みたいな気分にはならないだろうなぁ、してこなかったしという感じでしょうか。
もちろん、ご夫婦とかファミリーとかで大きな資産を築いている人たちを見て素敵だなっていつもブログ拝見したりとかしてますけれど、自分には現実味を帯びないという事実があって。
そりゃ、前はね君の影響で投資してみようと思うんだって言われて嬉しかったけど、現実は甘くなかったしね・・・。
しかもそれは私の思っていたやつじゃな〜いっていう壮大な行き違いもあったし。
今となっては、本業と副業とともに「投資」が自分の生活の一部になっている私ですが、この生活について周囲に話すことは控えるようになりました。 もともと、職場などで話すことはありませんでしたが、プライベートで痛い目を見たので、より慎重になら[…]
何せ、私はお金をかけなくても満足な人だから良いのであって、他の人にとっては金融資産を積み立てていくとか苦痛かもしれないのだなぁと思うこともあったので、あくまでもこうした目標みたいなものは足並み揃えてするものでもないかなと思っています。
応援してもらえたら嬉しいかもだけど、強要とか負担とかにはしたくないですね。
あくまでも相手には幸せであってほしいから、なんとなく一緒に目指そう!みたいな気持ちも湧いてこないというのが本音です。
まぁ、私の倹約家ぶりは直そうにも直らないかなぁって感じですし、もしお相手ができたら、全然お金を使わないわけでもない私(しかも、資産運用的に合理的でないところもある)、ケチケチな旦那さんよりかは何事にも鷹揚に見守ってくれるような人が良い加減ではないかと。
ということで、このブログは私の状態が変わると変わらないとにかかわらず、基本1馬力のお話として続くのではないかと思われます。
最低ラインはおひとりさまコースなので、そういうことも見据えつつ。
結婚こそ、金銭的価値としてはかりきれるものではないでしょうから、お金で決まるものではないですよね。
金銭は価値をはかる尺度の一つにすぎないことを理解してくれている人が理想です。
これをいうと、「理想が高い」のでしょうけど(笑)
ということで、このブログは常にぼちぼち路線が続きますが、どうぞよしなに。