さて、私Sayasayanはフルタイムの教職が叶わず、人生におけるドロップアウトをしている人間なのですが、生活に困窮するほどの状況に至っていないのは、嬉しいことにお仕事がぼちぼちあるためです。(本当にぼちぼちだから、稼ぎは少ないけれど借金せずに生きています。)
Sayasayanのブログ名に入っている「ぼちぼち」は、仕事の面でも「いろんなところでちょこちょこお仕事をしている」って意味が含まれています。(ハンドルネームより「ぼちぼち」に重きが置かれているダメなブログです。)
昔から文章を書くことだけはできるタイプで、それしかできなかったから記事とかを書く仕事をしています。全くマルチなタイプではございません。
とはいえ、本業の収入が少ないのなら別の方法で稼げば良いのでは?という発想で動けたことで、今のふらふらした生き方ができているのかなって思います。
というわけで、そのエッセンス的なものをご紹介したいと思います。
まずは本当にお小遣い程度で良いのならば、クラウドソーシングでさくっと小銭を稼いでみよう!というライター初級編から。
20代を大学院生という金銭的価値を提供しない身の上でもできたので、ハードルはおそらく低いと思います(笑)
まずは、月々数千円レベルの稼ぎ方としてご紹介していきますね。
まずは会員登録していきましょう
登録するだけなら無料&複数登録しても問題ナシ
そもそも、クラウドソーシングサイトで仕事を受注するといってもどこがいいのか分からない・・・という声を聞きます。
最近は副業特集とかされていて、大手クラウドソーシングサイトはよく紹介されています。
ライター初心者さんということなら・・・
この二つの会員登録はしておくと良いでしょう。
ランサーズは、クラウドソーシングサイトとしては最大大手の事業者さんです。
Sayasayanの今の生活もランサーズさんナシには成り立っていない?かもしれません。
クラウドソーシング「ランサーズ」会員募集(無料)
クラウドワークスは、そのランサーズを追随する二番手の事業者さんといったらいいかな。
総合的にいろんな仕事を取り扱うという意味では、この二つが二大巨頭といっていいと思います。
(どちらも会員登録はメールアドレスとパスワードを設定するだけですので簡単にできちゃいます。)
どちらか一方にした方がいいのか?という声もあるようですが、とりあえずどちらも登録料は無料ですので、両方やっておけば良いと思います。
仕組みはほぼ一緒ですし、これから紹介するタスク形式でぼちぼちとお小遣いを稼いでいくなら、両方の仕事を見て回ってできそうなものをやっていけば良いのではないかな、という感じです。
もちろん、複数のサイトに登録してもペナルティーなどはないので安心してくださいね。
タスク形式の仕事を探してやってみよう
アンケートなど知識がなくてもできるものもアリ
まず会員登録をしてみたら、そのあとはすぐにできるタスク形式のお仕事をやってみると良いのではないかな?って思います。
ログインして、すぐにできる仕事は簡単に検索可能です。ランサーズの場合は「仕事を探す」→「タスク・作業」もしくは「ライティング・ネーミング」をクリックすれば条件に合った仕事を探せます。(他にも翻訳作業や開発業務などもありますよ。)
タスク形式だけで絞り込み検索もできるのでとても簡単に仕事を見つけられます。
まぁ、仕事を選んでいるとすぐに稼げませんので、とりあえずできそうなものをやってみるのが吉。
今回は、ひとまず「本業以外で稼いでみたい」とか「仕事やったことないけれど、私でもできる?」的な人向けに書いています。
もし、すでに多少の覚えがあるなら(笑)、早速プロジェクト形式とかの仕事を受注したり、個別にライターを募集している仕事にアプライしたら良いのでは?と思うので、それはまた別の機会にお話しますね。
さて、タスク形式の仕事はいろんなタイプがあるのですが、主には何か特定のことについて紹介記事などを書く「ライティング」や、事前の知識を必要としない「アンケート」・事務のお手伝いのような「調査業務(URL調査など)」といった感じで色々あります。
お小遣い稼ぎって話でいえば、ひとまず「アンケート」あたりにトライしてみるのが手軽かと。
すでに、いわゆるお小遣い稼ぎサイトやアンケートサイトなどに取り組んでいる人なら、難しく感じないはずです。
多少文章で感想を書くといったアンケートもあるので、アンケートとしては高単価なものもある印象。
また、ランサーズに関していえば、仕事を終えるまでに設定されている時間が120分なので、途中で子どもの相手をしなくちゃいけなくなったり、電話に出ないといけなかったりした時でも安心ですね。
途中で何かあっても、作業を中断できる(残念ながらストップ機能はないのですが・・・)ので、他にやらなければいけないことがある場合でもお仕事できるのが魅力です。
最近のライター向けタスク形式のお仕事の特徴
日記的な需要は減少、キーワードを意識したものが増加
といいつつ、正直なことを言うと、最近は気軽にできる仕事がかなり減ってきました(笑)。
簡単なお仕事、ブログ系なんかでも「雑記ブログで日記を書いているだけでもそれなりに稼げた→日記部分は誰かに書いてもらえば良いから外注」という流れがあったけれど、最近はSEOを意識した文章が必要になってきたため、わりと具体的な案件が多いです。
クラウドソーシング内で「キーワード」が設定されているので、そういったものをパズルのように当てはめてやるお仕事もあったり。
個人的に、プロジェクト形式の長期案件を引き受けながら、気晴らしに日記を書いて数十円のお小遣いを稼ぐというのが気に入っていたのですが・・・(笑)
今は日記案件は少なく、かなりの激戦区です。
私も日記風の記事を書く仕事を発注しているクライアントさんをフォローして、なるべく早く目に留まるようにしていますが、それでも一瞬で埋まってしまうことがしばしば。
かなり値崩れも起こしていて、例えば400文字100円とかの日記案件から、今やその10分の1とかそれ以下なんて案件も見受けられます。
こうなってくると、ちゃんと調べたりしながらまとまった記事を書いた方が利益になるので、個人的に最近はお小遣い稼ぎ的なお仕事は減少気味です。
そういう意味では、タスク形式からより、ある程度文章が書けるという人ならば、普通にお仕事を一定期間で引き受けるプロジェクト形式で受注するのが良いのでは?と思いますね。
タスク形式はすぐにお金になるのが魅力
とりあえずお金を稼ぐ経験にはおすすめ
タスク形式を一応オススメする理由としては、良くも悪くもつながりができない点ですね。
相当低い単価のお仕事もゴロゴロしているぶん、とりあえずやったら基本的には数日でお金が振り込まれるので自分が稼いだ経験を体感するのには最適。
低い単価であるからして、手直しとかもほとんどありませんし、よっぽど約束破りの支離滅裂な文章でなければ採用される可能性が高く、後腐れがありません。
気ままに仕事ができるし、責任もほとんど生じないのも良いところですかね。
時間的にも制限はありませんし、どれもライティング案件はスキマ時間にできるものが多いです。
もちろん、家やカフェなどネットやパソコンなどの環境が整っていればできるのも魅力ですね。
とりあえず、「副業といったってとっかかりがないよ」って人には適しているのではと考えています。
それにね、タスク形式の案件を眺めていると、今はこういう仕事が下請けとして必要とされているのだな〜なんてぼんやりと分かってきたりもします。
下流にこそ、世の中の真理が垣間見られることもありますからね。
少なくとも社会人経験がなかった私はそうやって世の中との接点を持ち始めました。
ひとまず報酬額とかは置いておいて、月々数千円レベルでよければ、タスク形式でぼちぼちお仕事といった形もアリなのではないかな?って思います。
色々クラウドソーシングサイトに対して思うところはありますが、お小遣い稼ぎの入り口の一つとしてならアリかな?って。
こうして世の中って回っているのだなぁって感じる世界としてものぞいてみるだけも結構推奨しています。(だってそれだけで、世の中には今やっている本業以外に仕事というのがあるんだって思えますからね。)