このブログは、Sayasayanの投資遍歴や考え方を伝えるものなので、あまり他のお金にまつわる話についてまとめてきませんでした。
というか、他のことはあまり知らないことも多くて、みなさんに提供できることが少ないので記事もないのが現状なのです。
しかしながら、縁あってこのたび保険会社の人にライフプランを相談することがあったので、そのお話をまとめておきたいと思います。
私自身も小さいものですが、保険には入っていて、保険は不要!なんていうタイプではないのですが、今まで見てこなかったこともいろいろあったので、基本的なことを含めてまとめておきますね。
保険は「もしものため」にある
実は不足しているかもしれない「もしものとき」の資金の話
基本的なこととして、まずなんといっても「保険はもしものときのための保障」という点が挙げられます。
それで、このもしものときっていうのがどういう時か?という話なのですが、以下簡単にまとめておきます。
- 自分が亡くなったとき(後に残される家族として配偶者や子どもがいる場合は特に!)
- 事故に遭って高度障害や身体障害となったとき
- 交通事故などを引き起こしたとき
事故を起こしたときは自動車保険等で対応するってことになりますが、亡くなったときやハンディキャップを負うことになったりしたときのための保険っていうのが一番大きなところでしょうかね。
特に独身の場合は、死後に必要なのは葬式代と後に残る人への分程度でしょうから、意外と定期預金とかで持っているよって人も多いかなって思います。
問題となるのは、高度障害などになった場合、こんな言い方もなんですけれど、「長く生き延びてしまうリスク」が発生することに対し、どう対処するかって話になってくるなと思いました。
老後の2000万円問題などがあったときにも老後資金の心配をして試算をしてみたのですが、障害をおった場合のことって想像あまりしませんよね。
ちなみに老後資金は足りるのか?という点で考察した結果は以下の通りです。
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老後資金については、順当にこのまま働き続けていけば大丈夫かな?という印象です。
しかし、障害を持った場合に働けないけれど生きながらえるといったことは起こり得ます。
そんなときに頼りになるのもやっぱり年金なのですが、そういった試算もしてもらいました。
結論からいうと・・・ちょっと危ない橋を渡っているかな?(笑)という結果に・・・。
詳細はお話できませんが、基礎的な障害年金だけだといろんな意味で厳しいかな?という印象でした。
こうなる前から、しっかり考えておくべきことなのでしょうね。
保険に入るなら若いときから!
投資もいいけれど、保険も若いときに考えておくのが吉
ということで、自分が交通事故にあった場合などを考えて生活するのもどうかとは思うのですが、ある意味若いうちこそ保険に入っておく!という考え方があるのだなと感じました。
年齢を重ねればある程度の資産はできますし、生い先はある程度短くなるので保険は老いてから入ることは、子どもなどがいる場合を除いて不必要になってくるかな、と思います。
何より、保険も若いうちに入ると断然保険料が安く済む上、手厚い保障をつけられるので、保険のことなどは義務教育でしっかり教えても良いのかもしれませんね。
というか、子どもがいらっしゃる方ならば、0歳から入れる保険もあったりするので、将来のことを考えて子ども名義の保険に入っておくというのも一つの手かもしれません。
必要なときに入ればいいのですが、年齢だけは重ねていってしまうので、保険を考えるのは若ければ若いほど良いという事実は認識しておいた方が良いかも・・・。
過度な保険はいらないけれど万が一を考えると・・・
「長く生きてしまうリスク」を考えさせられました
私は正直者なので、ぶっちゃけリビング・ニーズ特約の説明などをしてもらう時に、「ちゃんと6ヶ月後に死ねますか・・・?」と聞いたりもしちゃって、面倒臭いヤツだと思われたかと思います(笑)
でも、ライフプランナーさんは懇切丁寧に説明してくれましたし、最近はオーダーメイドの保険なんていうのも作ってくれたりするようです。
個々人に合わせた保険を提案してくれるので、見本例と自分の現状が違う・・・といったミスマッチもあまりないようです。
とはいえ、保険料はそれなりの金額になったり、年齢を重ねるほどに必要な金額はいずれ少なくなってくるので、既に書いた通り、どこの年齢まで保険が必要になってくるのか?という見極めも必要なのかなって思いました。
変に保険を悪者扱いにせず、必要な場合は適切な保険を検討してみることが重要ですね。
また、保険料を支払っている段階で高度障害などになった場合は支払いが免除になったりする保険もあるそうなので、良心的かつしっかりと保険のことに詳しい方にサポートしてもらうのが大事だと感じました。
自分の人生計画のうちに保険のこともちゃんと考えられる(できれば早い段階で!)と良いですね。
ライフプランナーさんとお話をして、しっかり将来のことを考えられたので良かったです。
むやみに行くのはおすすめしませんが、相談に行ってみるのも悪くないと思います。