マネックス証券オンラインセミナー「積立投資を楽しく学ぶ!初心者向けマネーセミナー」~資産形成の大本命!カンさんが教える!インデックス投資入門~レポート

さて、だいぶ巣篭もりにも慣れてきたSayasayanです。(だいたい巣篭もりの才能の片鱗は随所に現れているので誰も心配していなかったと思うのですが、やはり慣れは何事も重要ですね。)

イベント・セミナーなどがなくなってしまったので寂しい気持ちでいっぱいですが、その分オンラインセミナーなどが数多く開催されるようになり、こちらはこちらで結構忙しいところ。

ピクテ投信さんや、野村IRさんのオンラインセミナーについては以下のような形でレポートしています。

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そして、証券会社さんの中でも、もともと米国株を中心とした動画コンテンツの配信をしてきたマネックス証券さんがカン・チュンドさんとのコラボ。

2020年3月17日に「積立投資を楽しく学ぶ!初心者向けマネーセミナー〜資産形成の大本命!カンさんが教える!インデックス投資入門〜」オンラインセミナーが開催されました。

リアルタイムで視聴できませんでしたが、マネックス証券さんの仕事が早くて、すでにマネックス証券のYouTube動画チャンネル、マネックスTVの方で視聴できるようになっていました。(期間限定でも後から視聴できるのは嬉しいものですね。)

ブログでは、個人的な備忘録もかねまして、よかったところ等をまとめておきたいと思います。

決して買い煽りとかではありませんので、初心者の方は安心してご視聴&私のブログも読んでくださいね

投信初心者向けのスターターキットのような内容

カンさんのお話以外にもマネックス証券さんの方から金融商品や制度のお話アリ

初心者向けセミナーということもあって、今回は積立投資をはじめたばかりの方やこれから始めようとする人に向けての内容でした。

視聴してみれば一目瞭然ですが、カン・チュンドさんはゆっくりはっきり淀みなくお話されているので、誰でも聴きやすいと思います。

ちなみに、カンさんのお話以外にもマネックス証券さんからも以下の説明がありました。

  1. eMaxis Slimシリーズのオールカントリーを中心に紹介
  2. NISAやiDeCoなどの税制優遇制度について
  3. つみたてシミュレーションについて
  4. つみたて投資実態アンケート
  5. マネックス証券でできる「毎日つみたて」サービスの紹介

非常にざっくりとではありますが、これを一通り聞くとマネックス証券さんで積立投資ができるようになっている気がしました(笑)

アンケートはすでに積立投資を始めている人にしたものだそうですが、今思うこととして、「もっと早くから始めておけばよかった」という声が多かったのはなかなか興味深かったです。

あくまでも「すでに始めている人にとっては」ですが、個人的にもそう思うところがあるので、結構あるあるなのかもしれませんね。

インデックス投資の良さを再確認

暴落時に多くの口数購入ができるメリットを享受しよう

さて、肝心かなめなお話は、カン・チュンドさんによる積立投資について

スライドも使ってわかりやすく説明されていまして、もう言うことあんまりないんですけど、大事なところは以下3点かな?といった印象でした。

一番肝心なのは、インデックス投資とはなんぞや?という核心部分。

インデックス投資とは?
広範な投資対象を含むインデックスファンドに長期的に定期・定額の買い付けをしていく行為
8資産均等などのインデックスファンドへの投資は、選ぶことがない投資になるのでつまらない投資だけれども、それが本筋でもあるというお話でした。
あとは、つまらないというデメリットは以下のメリットにつながっているわけです。
シンプルで分かりやすい
・透明性が高い
・コストが低い
・高度な分散がしやすい

初心者でも分かりやすくて、不正がしにくくて、アクティブファンドがリサーチなどにかける経費が必要なく、全世界であれば勝手に国際分散投資ができてしまう、という投資する側の力量を必要としないところがまさに良いところ、というお話でした。

あとは、ドル・コスト平均法を用いた投資になるので、暴落時に多くの口数が購入できるがために利益を出せるという原理原則を忘れないように、といったことをグラフやリンゴの例を用いて説明してくださった感じです。

ドルコスト平均法については以下の記事が詳しいのでご参照までに。

生命保険のことならアクサ生命|アクサ生命保険株式会社

ドルコスト平均法は、時間的に余裕がある場合の長期資産形成に向いている手法です。具体的な購入方法やなぜ長期資産形成に向いて…

とりあえず続けている人は自分を褒めよう

頭で理解していても心が伴うかどうかは別問題だから

すでに、積立投資を始めていて、下落局面とか暴落と言われるのはこういう感じなのか〜とのんきにかまえている私にとっては色々再確認するような内容でした。

しかしながら、周囲が心穏やかな雰囲気とはいかない中ですので、こうした基本原則に返ることはやはり重要なのかな、と感じました。

最後にカンさん的<コロナショックでやってはいけないこと>を記しておきます。

  1. 投資信託を売ってしまう
  2. 積立をやめてしまう
  3. つみたて金額を減らす
  4. 毎月の配分比率を安易に変えてしまう

下落局面含めての積立投資なので、こういう時こそあわてふためくのではなく、口数をたくさん購入できる点ではひそかににっこりしていたら良いとのことでした。

質疑応答でもおっしゃっていましたが、増額に対しては個人の資産状況によるけれどアリとのご回答も。

今積立投資を実行できている人は、やめなかっただけでも自分を褒めてあげましょう!ともおっしゃっていました。

もちろん、今の状況がよかったかどうか分かるのは将来の話であって今ではありません。

とはいえ、富めるときもやめるときも続けるのが積立投資といったものだと腹をくくり、将来の経済成長を信じるというある種の狂気を持ち合わせると決めたなら、続けるほかなしという風には自分の投資スタンスとしては思うところではあります。

下落局面を良しとするのは、今回(実際に影響が出るでしょうけれど)は直接的な経済危機でないとはいえ、企業業績が振るわなかったり景気が悪かったりと負の側面が強調されるときだから、手放しで喜ぶっていうのも道徳的に人の不幸を喜んでいるみたいなことに近いので、別ににっこりしなくても大丈夫(そっちの方が健全、やるならやっぱりこっそり、ですね)かと。

と、まぁ私の持論はさておき、初心者に向けて分かりやすく、楽しくまとまっている動画ですので、巣篭もりのおともにいかがでしょうか。

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