個人的に、インデックスファンドの積立が基礎となっている資産運用です。
それでも、やっぱり刺激が欲しいもので・・・。
時々個別株等を組み入れて楽しく投資をしているのですが、久しぶりに個別株を購入しました。
表題の通り、良品計画(7453)さんです。
ライフスタイルを彩る雑貨や家具、食品などを販売する無印良品を運営する大手企業さんですね。
購入した理由は、「買いやすい価格になったら買いたいな〜と思っていた。」というゆるふわな理由でございます。
みんなはあまり真似しないでね(笑)
2019年9月1日に1:10の株式分割を実施したので、かなり弱小投資家でも買いやすくなりました。
2019年9月22日時点でみたら、株価は2,046円となっているので、最低単元株100株20万円少々で購入できる状態になっています。
という状況ですので、ずっと狙っていたのでそろそろ・・・と購入してみました。
個人的に、株式分割は投資のタイミングの一つかなぁと思っているので、株式分割のお話とともに、良品計画の魅力などについて記しておこうと思います。
株式分割実施のメリット・デメリット
無印良品の商品、普通にユーザーなので(笑)
そもそも株式分割とは?という話ですが、意味としては読んで字のごとくです。
株式を分割するということですので、1:10の株式分割となると、1株保有している人は、一気に10株保有者になります。
株式分割のメリットはいくつかありますが、発行株式が増えます。
発行株式が増えて、株価が下がるなどの影響により、一番のメリットは投資家にとって売買しやすくなるので流動性が高まるということ。
良品計画としての売買高の推移をみると、ここ直近はやはり流動性が下がっていたようですね。
良品計画は、すでに東証一部の大型企業ですから市場変更などのために株主数を増やす必要はあまりないかもしれません。
企業側のメリットとしては、資金流入があることだったりといったところでしょうか。
まぁ、最低単元株が引き下がると、日々の株価変動もいままでに比べて金額が小さくなるので、その意味では株価が比較的安定するといった側面もありますね。
海外展開の加速を見越しているようなので、まとまった資金の獲得もミッションとしてあるのかな?ということで、単純に応援の気持ちで少々手を出してみました。
株式分割すると、企業側としては株主の増加などもあるので、報告書発送などの手間やコストがかかります。
決してメリットばかりではないと思うのですが、1:10の大型の株式分割に踏み切った男気あふれる(笑)決断をやはり評価すべきかな、とも思っているところです。
無印良品のお得な時期や買い方etc.について
ブランドが浸透しているのは利点
良品計画と企業名でいうよりも、「無印良品」といった方が分かりやすいですよね。
今は、ホテル事業やカフェ&ミール事業などあらゆる方面に事業展開していますが、核は雑貨や食品といったライフスタイルに関わる商品を扱う「無印良品」の運営。
MUJI Hotelなどを有する旗艦店が銀座などにありますが、地方のショッピングモールなどにも入っていて、かなり日本全国にお店が存在しています。
銀座店にも遊びに行ってみましたが、ダイナーなども混んでいて、お値打ち価格でありながらおしゃれなランチやディナーを楽しめる空間になっていました。
旗艦店として多くの人に利用されている感じです。
オープン以来、賑わいの絶えない「無印良品 銀座」。有楽町や銀座駅からも徒歩数分と抜群の立地ということもあり、ついつい立ち…
店舗の広さは小さくないのですが、やはり人が多くて身動きしづらかったり・・・みたいなことはありましたね。
とはいえ、ディスプレイの仕方も他の店舗と異なり、野菜販売やブレンドティーの販売など旗艦店らしいそこでしかできない経験や店舗のつくりになっていました。
銀座店は、展覧会などの開催やMUJI BOOKSの併設など他店にはない特徴があり、無印良品の良さを感じられる空間に感じました。
ちなみに、ソフトクリームはジャージー牛乳を使ったものらしく、私も次に行ったときにはお試ししたいと思っています。(本当に、美味しそうなものがいっぱいありました(笑))
無印良品銀座店初めて来た!
地下1階〜6階まで全部無印🤣
胃が痛いくせにソフトクリーム食べて自業自得です😥 pic.twitter.com/9GsCmqoqyD— すみは (@yukanaosumi) September 15, 2019
銀座店は、都内などに住んでいないとなかなかいけないスポットですが・・・
ブランドがしっかり確立されていて、無印良品のアイテムで綺麗に整頓されたお部屋などの特集が組まれているので、地方でも市民権を得ている気がします。
お友達などの話を聞いても、無印良品のアイテムや食品を結構使っている模様・・・。
(もちろん、私もシンプルなデザインのアイテムが好きですし、カレーなどのアイテムをよく購入しています。)
不振が続く雑誌の中でも売り上げをあげているLDKでも、良品として無印良品のアイテムが紹介されているので、こういった草の根な宣伝と販売も強みといえるでしょうか。
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LDK(エルディーケー) 2019年10月号【雑誌】【合計3000円以上で送料無料】 価格:629円 |
そして、無印良品でのお買い物について、10%オフになる無印良品週間などの情報もTwitterなどで流れてくるので、みんな感度が高いなぁと。
無印良品のアイテムは、増税後もすべて税込価格表示なので、計算しなくて良いのも買い物しやすいポイントですね。
MUJIカードの組み合わせで、還元率をアップさせることができたり、ポイントゲットして、次回のお買い物に利用していく方法もあります。
無印良品でお得になるクレジットカード「MUJI Card(MUJIカード)」を持つこと・使うことで得られるメリット、注意…
お得なお買い物方法も流通しているという点では、みんなお買い物したいと思っているということなので、無印良品がひとまずすぐなくなることはないかと。
日本中にブランドが浸透していて、おうちで無印良品のアイテムを利用する人が多いので、今後もそうした国内の需要が利益のベースとなってくれるのではないかな、と思っています。
海外展開の進陟も期待したいところ
ちょっとだけ日本を感じられる癒しスポットとしても(笑)
ちなみに無印良品は、現在MUJIという名称で海外展開も図っています。
かつては、中国での商標問題などもあったりとうまくいっているイメージがありませんでしたが、現在は海外比率も実は高くなっています。
2021年度までの中期経営計画では、全体の店舗数1200店舗を目標としており、現状でも国内502店舗・東アジアの店舗だけで474店舗とほぼ差がなくなっています。
海外全体でみれば、店舗は海外の方が多いということでもありますね。
国内事業と海外事業の収益比率をみても、6:4くらいの比率になっているので、いずれ海外の売り上げが国内を引き離すなんてことも・・・?
(出典:良品計画IR情報)
ROEも15%以上を維持していて、営業収益5000億円を目指すっていうのも分かりやすくて良いですね。
海外事業展開ですけれど、無印良品はライフスタイルを提供するお店なので、そのあたりはしっかり現地調査などをしていて好感がもてます。
中東などでは日本で取り扱いのない大型家具を導入するなど、現地の需要を意識していたりといった点、企業努力の賜物ではないでしょうか。
ヨーロッパとかの店舗は、目抜き通りというのでしょうか、ハイブランドが並ぶ通りにMUJIの店舗があったりして、そういうのもなかなか興味深く感じています。
海外の店舗、最新店舗はオーストラリアだそうですが、こういうところも行ってみたいな〜って常々思っています。
8月29日(木)、オーストラリア大陸南東部に位置する第2の都市であるメルボルンに、オーストラリア旗艦店 MUJI CHA…
かつてヨーロッパに暮らしていたときは、数少ない日本語が見かけられるスポットとして時々覗きに行っていました(笑)(商品説明とか日本語だった。)
ただの雰囲気ではあるのですが、海外で日本の店舗に出会えるとそれだけで嬉しかったり。
海外に出向いているときは、わりと現地の生活に寄っていたいタイプですが、そういう個人的にちょっとした癒しスポットでしたので、今後も海外店舗が増えて、なお盛況であっていただきたいものです。
株主になりましたので、今まで以上に企業の成長と発展を祈念したいと思います。
配当は安定配当って感じで株主優待もないので、すぐに利益に結びつく感じはありませんが、そこが「人の行く裏に・・・」といったところでしょうかね?
まぁ、株主数も相当数いる企業ですので、裏道とまではいえないでしょうが、今後も楽しく長期的に保有できればと考えています。(株主総会とか行ってみたいですね(笑))