2020年7月29日、久しぶりにオンラインセミナーに参加してきました。
三菱UFJ国際投信ダイレクトmattocoさんのオンラインセミナーです。
【本日開催!】
三菱UFJ国際投信ダイレクト #mattoco オンラインセミナー
【コロナ禍でも動じない!運用会社社員が実践している資産形成とは?】
7/29(水)19:00~19:40(無料)
初心者の方にもわかりやすく説明します♪#資産運用 #セミナー #積立
詳細はこちら https://t.co/JsuK9Wn1cx pic.twitter.com/SAwecGU22I— mattoco(マットコ) (@mattoco_mukam) July 29, 2020
投信を作っているメーカーさんということで、リアルなセミナーもぜひ行ってみたい(お菓子に釣られているだけ(笑))ところですが、このご時世ですのでオンラインにて。
「コロナ禍でも動じない!運用会社社員が実践している資産形成
mattocoは前から聞き知っていましたが、「長期的に資産が育つのを待とう」という意味と、「将来の目的を達成する、的(まと)の達成」という意味からmattocoという名前が名付けられたそうです。
今回は初心者向けのお話でしたので、さらっと教えていただいたことをまとめておきます。
老後2000万円問題のおさらい
利回りでちょっと楽して?必要な分を貯めていくということ
まずは去年話題になった2000万円問題のおさらいなど。
金融庁の報告書では、26.4万円が余裕のある生活をするために必要な金額、それに対して正社員+専業主婦のご夫婦が年金などで得られる収入が20.9万円なので、その差5.5万円×30年ということでおよそ2000万円足りないということでしたね。
今35歳ならば、5.6万円貯金をしていかないと足りない金額とのこと。
利回りを勘案して5%の運用ができるなら半分のおよそ2.5万円で良いのでそういった運用も検討していきましょうとのことでした。(もちろん、5%は厳しいのでほどほどの利回りを想定していきましょうというお話でした。)
途中にクイズなどもあり、やりとりがダイレクトにはできませんでしたが、参加者がどのように考えているのか?といったことが分かって興味深かったです。
1990年〜2020年まで毎月1万円積み立てていくことで、投資元本360万円に対して524万円まで増やすことができるというお話も手が届きそうな金額でいいなと思いました。
つみたて・長期・分散について
基本を守ってケースバイケースで
どれぐらいを積立投資に回したらいい?という質問に対しては、一例として手取りの2割くらいが良いそうです。
少しでも若いときに少しでも始めてみて、資産形成に取り組むのがおすすめともおっしゃっていました。
相場変動の影響を大きく受けるのでは?という質問に対しては、過去のリーマンショックなどの大きな変動があった時期を含めても20年持ち続ければ大きなリターンとなるというお話はやはり心強いものですね。
各資産の年間リターンは、予測できないので分散なんかも大事とのこと。
最近はバランス型ファンドもありますし、手間をかけずに理想のアセットアロケーションは組みやすくなっているのかな?と思ったりもします。
「アセットアロケーションについて教えてください」という質問も。
まずアセットアロケーション=資産配分と説明していただいた上で、その人の性格やライフスタイルなどに応じて必要なものは異なるとのことでした。
(「一括で下がったときに買った方がいいのでは?」という質問にも答えてくださったのですが、ここで一時的に切れてしまいちょっと聞けませんでした・・・)
運用会社の社員さんの資産運用
また機会があればもっと具体的に聞いてみたいところです
途中でビデオが切れてしまったので、聞けなかったところもあるのですが、とりあえず運用会社の社員さんも投信の買い付けに関しては、運用のコストとなる手数料を結構気にしているそうです。7割くらい。
分散投資(39%ほど)や商品の選定(60%弱)は次点の気になることのようですね。
またmattocoで購入している人に限られますが、購入されているものはeMAXIS Slim米国株式S&P500が1位、eMAXIS Slim先進国株式が2位だそうです。
ランキング自体は、mattocoホームページにて確認できるので、みんなが何を買っているのか気になるという方はのぞいてみてはいかがでしょうか。
また、最近は動画配信も頑張っているそうです。
さくっとタイムリーな情報を学べるのが良いところのようですね。
マーケット動向などの動画もあるので、気になる方はチェックみては。