こんにちは、突然ですが、先日日経WOMAN 2022年4月号にインタビュー記事を掲載していただいたSayasayanです。
人生のうちで、日経WOMANに1度は掲載していただいたいなぁと思っていたので、夢がかなって嬉しいなぁと素直に思っています。
「お金が貯まる人の情報収集術」というタイトルで、情報収集術や資産形成ヒストリーについてインタビューを受けました。
もしご興味ある方いらっしゃいましたら、私以外にも3人の方のインタビュー内容が掲載されていますので、参考になさってみてくださいね。
今回、大変光栄なことに結婚・出産という大きな人生の節目にあって、ある意味で独身時代の資産形成の棚卸しをしてもらった印象です。
同時に、こういった情報誌の読み方といったものについても、考える機会となったのでそのあたりについて私見を述べておきます。
基本的には素直でなんでも鵜呑みにしちゃう自分への自戒をこめて…
収入や金融資産の見方
特に変動があったりするのであくまで参考までに…
さて、最初に言っておきたいことは、年収や投資総額、資産ヒストリーなど結構具体的な数字が掲載されていますが、あくまでも参考程度がいいのかな、ということです。
私自身、嘘をついたりしているわけではありませんが、あくまでも個人の話をまとめていただいているので、厳密な数字でないこともありそうだな、という風に思いました。
基本的に性善説でインタビューは進みましたし、こちらも誠実に対応したつもりです。
ですが、話したけれど掲載されていないこと、そもそも話していないことetc.ありますので、その点では正確性を欠くことがあります。
自分の例も含めて、まるっと鵜呑みをするのはよくないかも…
そもそも、資産額などの裏どりなどはなかったですし、金融資産などは変動するものなので、そのあたりも考慮して読み物として楽しむのが正しいのかな、と思いました。
(繰り返しになりますが、嘘にはならないようにとこちらも話してはいるんですけどね。)
ブログ記事と取材記事の違い
プロの腕で見た目よく美しい仕上がりにw
上述の理由を踏まえて、今回強く思ったのは本当に美しくまとめていただいたな、ということです。
プロとして記事を書かれる人はとりとめもなくしゃべった言葉を上手に整理してくださるなぁと素直に思いました。
心情としてはですね、「Sayasayanの中の人の上澄みであるSayasayanを全国発売の商用誌用にめいいっぱいプロの力を使ってメイクアップしていただいたような」、大変嬉し恥かしな状態といった感じです。
Sayasayanのちらちらと本音をちらつかせるブログ記事とは大違いですw
さすが、日経WOMANさん!
読者層が希望や期待をもてるようなプロ仕上がりになっております。
だから、雑誌記事の内容そのものがSayasayanの、特にその中の人そのものをピンポイントで表現しているわけではないってことはここで言及させていただいておきますね。
Sayasayanの中の人は、結構根暗さ加減やネガティブ具合も高めなので、あくまでもこれは素敵な雑誌用ということで、ご理解いただければと思います。
すでに過去のものとして次なるステージへ
新たな資産形成に向けて動いています
そして、最後に言っておきたいことは、今回の記事はいわゆる独身時代の集大成というもので、個人的には若い女性を背負って川を渡った禅僧の気分であるということです。
なんのこっちゃと思われるかもしれませんが、禅僧のお話というのは以下のページにも書いてある修行中の僧侶の行動を指しています。
明治時代、禅の僧侶で原坦山(はらたんざん)という方がおられました。坦山和尚、若い時分に仲間の鵠侶と諸国行脚をしていた時の話です。
坦山和尚、旅の道すがら橋の架かっていない川に差し掛かりました。普段であれば歩いて渡ることができそうな深さの川でありましたが、先日の雨の影響か水かさが増しており、渡るのを躊躇してしまう水の勢いです。さてどうしたものか。
周囲を見てみると、向じく困った顔で川を見つめて立ちつくしている一人のうら若い女性がおりました。やがてその女性は着物の裾をたくし上げ始めます。どうやら歩いて川を渡る決心をしたようです。やおら坦山和尚、女性に駆け寄り、背中におぶって川を渡してあげると申しました。女性を背負った坦山和尚は、川の向こう岸まで捜してあげることに成功し、お礼を言う女性を残してさっさと旅路を急いだのでした。心中穏やかでないのは仲間の舘侶です。女性と別れて二人で歩き始めてから、「修行中の僧侶が自ら女性を背負うとは何事か!」と、坦山和尚を答めます。すると、坦山和尚高笑いをしながら一言返しました。「なんだ。お前はまだあの女性と一緒にいたのか。俺はとっくにあの川原で下ろしてきたよ」と。
簡単にいうと、今回の記事は私にとってすでに過去のものであり、今はもうその過去に置いてきたものだということです。
今は新たに世帯での資産形成の段階に入っていますし、そうなってくると相手や家族のこともあるので、今回のような形でインタビューを受けるといったことはもうないかもなぁと思っています。
(まぁ、世帯資産としてはほぼゼロからのスタートなので、今お話できることはほぼないのですがw)
今回は独身時代の資産運用の棚卸しだったからこそ、お引き受けしたというところもあるということです。
何より、僧侶が若い女性を背負った後、すでにきれいさっぱり離れているように、Sayasayanもまた過去のことは置いておいて、次のステージに進んでいる最中です。
今後また、いろんな変化があり、その度にブログ記事も書くとは思いますが、これまでのことはこれまでのこととして、新たな気持ちでこのブログも運営していこうと考えています。
ということで、ご愛顧いただいている方は引き続きのお引き立てのほどを、はじめましてさんについては、結構どうしようもないやつですwということをお含み置きいただければと思います。
でも本当に日経WOMANに一度は掲載されてみたいな〜とぼんやり思っていたので、今回のことは良き経験となり、夢が一つ叶った形となりました。
インタビューしてくださった方々や雑誌作成に関与された方、そしてこんなSayasayanの記事を読んでみようと思ってくださった方々に改めて感謝したいと思います。