さて、2014年に始まった一般NISAも9年目に入った今日この頃。
始めた頃は今後どうなるんだろう?と思いつつ、NISA制度でお金が増えるとは思わず、こうして投資家としても万年初心者9年目に入りましたSayasayanです。
昨年度は結婚や引っ越し、妊娠準備と忙しかったのですっかり記事を書きそびれていたのですが、毎年書いているのだから書かないわけにはいかないでしょ…と重い腰をあげて書いてみることにしました。
ちなみに書き続けてロールオーバー4年目です、過去の記事については以下の通りです。
さて、のんきに投資継続中のSayasayanです。 早くも一般NISAのロールオーバー申請期間に入り、一応どうしようかな?と悩んだりもしたのですが、結局全部ロールオーバーしました。 まさかNISA制度がスタートし、適当に個別株と[…]
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特に変わり映えがないといえばありません。
なにせ、すでに最初の5年間で初期投資540万円(2014年から開始されたNISAは最初の2年間年額上限100万円だった)を使い切っているのですから、NISAについてできることといえば、時々資産を確認し、1年に一回こうしてロールオーバーするか否かを検討し、手続きするだけです。
ひとえに、10年やってみたら複利の力でどれくらいの資産になるのかしら?というのを確認する作業です。
でもまぁ、なんだかんだとありがたいことに資産は右肩上がりなのですから、人生捨てたものでもないかな?と毎年思いながらロールオーバーしています。
では、今年の成果についてご笑覧いただければ幸いです。
手続き自体はとっても簡単
今年も前年と同じ仕様なのであっさり終了
手続き自体はとても簡単にできました。
難しく考える必要はありません。
私はSBI証券でNISA口座を運用していますが、毎年ロールオーバーの時期になるとお知らせが来ます。
今のところ欠かさず来ますので、普段投資から離れている人間でも見逃すことはないでしょう。
書面でやることは一切なく、毎年3択の中から自分に合った選択肢を選ぶだけとなっています。
- NISA枠で保有する株式等を売却する。
- 2022年の枠へとロールオーバーする。
- NISA口座→特定口座への移管などをする。
すべてネット上で完結できますので、あれこれ悩む必要はありません。
今年は多少、NISA口座から外した銘柄もありますが整理した程度です。
あれこれ悩む必要がなく、含み益が大きい(特に含み益を入れて上限の120万円以上となっている)場合、ロールオーバーすることで複利の力を感じられるといえるでしょうか。
で、当初の予定通りロールオーバーしました。
(10年間やりきってどうなるか?という小さな野望を達成するためにやっているので、ブレる必要がありません。)
NISA9年目の投資成績は?
富めるときも病めるときも一緒だけど…?
それで、NISA9年目となってどうなっているのよ?と思われるかもしれないので、投資成績的なことに触れておきたいと思います。
ではしれっとレベルで出しておきますと、NISAだけだとこんな感じです。
元金は先ほど述べた通り540万円→それが670万円ですかね。
正確なことをいえば、一番最初に購入した優待目当てのスターバックスコーヒージャパンは上場廃止の憂き目に遭い、買い取ってもらったり…etc.などあるので純粋に何もいじっていないわけではないのが悲しいところかなぁ。
相場はどうしても動きますから仕方ないといえば仕方ないのですがね。
スターバックスの日本法人が東証に上場してた過去とか、優待を出していたこととかリアルで体感しているという意味では、多少は古参の域に入ってきているのかな?と思ったりしちゃいますw
よく富めるときも病めるときもといいますが、そもそもこれでは富んでいるといった感覚ではないですし、そうかといって病んでた相場ともいいがたく、率直にいえば「まぁ、こんなものかな!?」といった感じです。
つまらないなぁ…と言われればそれまでで、でもその程度が身の丈に合っているといった気持ちです。
前にも言ったことがある気がするのですが、急にお金もったら、そんな経験がないので身を持ち崩すと思います。
何事も漸次的な方が負荷が少なく、いつのまにか「あれ?なんかお金増えてる…!?」くらいがちょうど良い気がしています。
相場が下落しようができることをやるだけ
「NISA10年やってみた」まであと少し
そんなこんなで、とにかく「NISA10年やってみた」を達成するために、ひたすらひっそりとNISA口座を保有することはや4年目といったところなわけです。
まさか自分でもここまで長くやるとは思いませんでした。
しかも、そこから派生してNISAにとどまらず投資するとは思っていなかったし、ブログやるとは思っていなかったし、金融系ライターとして仕事をするとは思っておりませんでした。
投資してなかったら、個人事業主になることもなかっただろうなぁが正直な感想。
広い意味で人生が大きく変わった気がします。(あ、まず今の伴侶に出会ってないかもしれないwww)
だから、投資から得られたものは何事にも変え難く、これからも得られた知見でもって行動できるという点では、よく下落相場で退場するとかいいますけど、そういう短絡的なところからはずいぶん遠くにきている気がします。
長く相場にいると慣れてしまって、あんまり初心者の参考にはならない気もしますが、穏やかな投資人生というものも、あっていいのではないでしょうか。
さて、最後のロールオーバーとなる来年はどんな記事を書いていますのやら。
あわよくば、資産が伸びていると報告しやすいかもなと思ったりするSayasayanなのでした。