新年早々、近いうちに結婚する友人が出てきたりと「結婚」については改めて考えさせられるところがありました。
個人的になかなか結婚には至らなかった経緯もあり相当に懲りているのですが、なぜか周囲は「諦めることはない!」という人が多く、そういっていただけるうちが華だろうかと痛感しています。
実際諦めているわけではないのですがね(笑)
とはいえ、いずれにせよ女性は最後おひとりさまになる確率が高いので、おひとりさまコースを考えておいても損はないのでは?と思うようになりました。
一人で楽しめない人は二人で楽しめないし、一人で自律した者同士が結婚するのが理想形と思っているのですが、ある意味で結婚は足りないところを補う側面があるので、自律しきるのもどうかと思うし・・・なかなか難しいところです。
まずはおひとりさまを楽しむ
個人的には問題なさそうなのですが(笑)
一般的に女性のおひとりさまは多いように思いますし、人生楽しもうという意識も高いように思います。
私はお金をかけなくても自分を満たす方法をある程度知っておりますが、一般的に以下の記事にもある通り、「一人でやりたいことをやる」のは悪いことではないですし、まさに世間的な目や同調圧力に流されがちな昨今、そういった世界観も確実に広がっているのではないかと推察されます。
誰との約束もない休日を、あなたはどんな風に過ごしますか?一人だからといって家でダラダラ過ごすのはもったいないこと。せっか…
ゆるくではあるけど、時代は確実に変わってきているかと。
一人が楽しめないと、二人になっても楽しめませんからね。
ただし記事の中にもある通り、ここに「老後」という単語が入ってくると少しだけ話が変わってきます。
老後の備えとして、主に以下の点が意識されています。
- 老後を安心して過ごせる貯金
- お金を生み出せる能力
- 老後でもできる趣味
やはり、お金は必須という現実的な問題が出てきますね。
貯金や、老年に達してもお金を生み出せる能力は、資産運用で補えるところもあり、必要額があれば必要以上に不安に思うことはないと思います。
あと、老後でもできる趣味というのはあってもなくてもいいかな、と。
老後だからこそ、わがままに好きなことをつまみ食いしても良いと思うし、何せ趣味なので極める必要もないので、自分が心地よくいられる方法を持つことができれば長期的なものって必要ないですね。
やはり、健康でいられる時期は短く、車の運転とかもやがてできなくなるだろうしスポーツも辛くなるだろうから、それ以外であった方がいいかな?なんて思うことはありますけどね。
適度に体を動かしつつ能動的にできること、できれば選択肢を多くといったところでしょうか。
少し冷静に考えてみる
一人の自由さと身軽さについて
ただ、正直なことを言うと、2人世帯になった方がリターンも大きい分リスクも大きくなるような気がするというのもあるのですよね。
一人だけなら、なんとかできそうだけど二人になったら大丈夫かな?って思うタイプです。
二人だから楽になるなんてこと絶対にないので、結局苦労が一緒に買ってでもできるかどうか?ってところに結婚できるかどうかかかっているのかな、と。
なんとなくですが、安定した収入と稼ぎ続ける力と楽しめる趣味なんかあったら、もう結婚しないかもしれないなって真剣に思ってしまいます。
当初の自立した者同士での結婚が理想といいつつ、それだともう結婚しなくて良くなるという矛盾・・・悩ましいところです。
何より一人好きとして、一人の気楽さと自由さは何ものにも変えがたいですね。
少しだけ辛口なお話
現実的に厳しい女性の懐事情
とはいえ、女性としては経済的不安は大きいのも事実。
老後資金としても、国民年金と厚生年金で男性より女性の方が少ないのが一般的です。
正社員ですら、格差が存在しているので男性と同じように老後資金を準備しても足りないといった事態に・・・。
女性のおひとりさまは、覚悟が必要だというのが分かりますね。
正直いうと、すべての生活費を出して欲しいということはありませんが、結婚相手にはこの男女間の経済格差を理解してくれる人をと願う女性は多いのではないでしょうか。
ちなみに給与の差も大きくて、この差は念頭に置いておかないと・・・
一部のバリバリ働いている女性を除いて、こうした要因が女性をより一層保守的にさせるのかもしれませんね。
それといつまでも若々しくいようとしなくても、身綺麗な状態を保つだけでもお金がかかるものですので、贅沢は不要なのですが、女性の気持ちとしてはそこを無駄遣いじゃないと言ってくれる人が嬉しいかもしれないですね。
特に、人の前に出る生活(これは健康にも大きく影響を及ぼすと思うのですが)を長く続けたいとなるとある程度のお金は必要です。
自分が欲しいとか欲しくないと思うかどうかは別として、コストがかかることは覚悟していた方が良いでしょうね。
ちなみに給与差は、以下のような参考資料があります。
現在の標準的な家庭として、(二極分化が進んでいるとはいえ)正社員の男性と非正規の女性の組み合わせは少なくないのではないでしょうかね。
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その意味では、家事分担も少しは検討しなければいけないところかなぁと思わなくもないですね。
私は、非正規でいる分には時間的に余裕もあるし、家事は自分が一切負っても良いと思いますが、あまりに一人でやりすぎるのもよくないのかな、と思いますし、相手との相談の上でないといけないなと考えるところですね。
話し合いと柔軟性がカギ!?
女性の方が経済的に追い込まれているかもしれない
個人的に、非正規雇用の不安定さを資産運用で補っている部分があります。
しかしながら、世の中の女性たちは貯金や節約に励む人は多くても、積極的に投資をする人は男性以上に少数派。
しかしながら、仕事でもプライベートでも男性並みに求められるところもあり、正直すべて完璧にそろえるなんて無理!と感じることも少なくありません。
そこで、経済的な現状を正しく把握し、理解ある人と結婚したいと思うわけですが、そういった人は男女ともに少数派というのを忘れてはいけないのかな、と。
もちろん、赤の他人同士で生活していくことになるので「話し合い」と「柔軟性」は必須とはいえ。
経済的な感覚についても男女ともに差があると思った方が良さそうですね。
特に、投資などを自分でやっている方々にとって、そうではない人との差は大きいのかもしれません。
あまり、意識されていないかもしれないけど、圧倒的に男性より女性の方が稼ぎは少ないので、知らず知らずのうちに追い詰められている人は多いことは、男性側に少し求めてしまいそうです。
(幸いにして私は資産運用をしていますが、そうでなかったら余裕もなく、今以上に男性に経済的負担を大きく期待していたかもしれません。)
男性のみなさまには、その意味で女性たちに優しくして欲しいと思うのはわがままでしょうか(笑)
同時に、女性としても経済的に自立することが求められているので、女性側にも努力は求められるかもしれませんね。
ごはんが作れるより、経済的に稼ぐことが選ばられる条件として高くなっている昨今。
つまり、選ばれたいなら、経済的にも頑張ろる気持ちがあると選ばれる可能性が上がるということですね。(もちろん、料理も作れることは立派な能力だし、あって悪いものでは全くないのは当然として。)
そして、さまざまなものが十分に提供されつつある中、男性の身体的・精神的満足を満たせる女性が求められています。
その意味では経済的な知性は、必須科目になりつつあるかもしれませんね。
どのような人と一緒になるかは分かりませんが、経済力によって人生の選択肢が異なるので、それぞれに合わせた知識は重要。
ましてや、女性のおひとりさまを最初から最後まで全うする気なら、
- 老後を安心して過ごせる貯金
- お金を生み出せる能力
- 老後でもできる趣味
を揃えても足りないかもしれません。
女性こそ、シングルだろうとDINKSだろうとファミリーになろうと自己資本を確保する必要性がある時代といえるでしょう。
まぁ、個人的にはできることからやるだけですが(笑)
やはり、現状を知ることは何よりも重要なことなので、まずは経済的な現状もあらゆる角度から知っておくべきかもしれませんね。