大江先生と学ぶ!「年金」”本当”の話♪ 〜きん女。的iDeCoとの付き合い方〜参加レポート(質問編)

さて、最近ブログは2000文字超えてくると読まない・・・という声が聞こえてきて、ぶるぶるふるえているSayasayanです。

2000文字で収まることないよ〜と思っておりました、大江英樹先生の年金についてのオンラインセミナー

案の定終わりませんでしたので、2記事目突入です(笑)。

こちらは質問編として、事前質問や当日出てきた質問をざっくりまとめてみました

みなさまのご参考になれば幸いです。

事前質問etc.ざっくりご紹介

不安を感じる女性たちからたくさんの質問があった印象

現在、企業型年金にて限度額満額を掛けていますが、今後年金は個人で運用することが求められてくる時代になるかと思いますが、企業型年金に加入しながらiDeCoへの加入もできるような流れになりそうな気配ありますか?

今後そういった流れになりそう。(先生は本の出版も考えられているようです。)
最近、NISAとiDecoをやり始めたのですが、分散投資という考えから、商品の選び分け等について悩んでいます。両方を行う際、iDecoの商品選びとなるポイントがあれば、是非教えていただきたいです。
控除もされるので、せっかくなので少しリスクをとって投資信託が良いのでは?
先生は、就労者数と非就労者数とで考えたほうが良いとおっしゃっていますが、就労者の中には、パート・非正規雇用等の、比較的収入の低い方も含まれるのでは?と思います。そのような点を考慮しても、公的年金の基盤はしっかりしている、と考えて良いのでしょうか?
今、パート・非正規雇用の人たちは法改正で一部厚生年金に入れるようになってきた。それゆえ、今後すべてのパートや非正規雇用の人々に適用される可能性も・・・。一応100年見越して設計されているので、いわゆる「年金破綻」はしない。積立金は200兆円まで増えているから上手に放出していきたい方向性に向かっている。

 

働く女性の収入は増えていないですよね・・・
給与は増えていないのは、全く同感。効率ではなく生産性を高めていく必要がある。

 

iDeCoと確定給付型年金と選択肢がある場合どちらを選べばよろしいでしょうか?
どちらも一長一短なのでメリット・デメリットを比べて自分にとってどちらが良いかを選択するべき。企業型は選択制になっているがそれも一概に悪いというわけではない。
iDeCoの出口戦略として、退職金として受け取るのか、一時金として受け取るのがいいのか?
税金面だけ考えると一時金受け取り年金は60歳で受け取るのと70歳で受け取るのでは42%ほど違うので、非課税の恩恵を受けつつ、退職金として少しずつ引き出すのもアリ

 

年金2000万円問題など、ネガティブなことばかり耳に入ってきます。ポジティブな情報として年金ばかり考えたくなくて若いうちにお金を使いたい気持ちも・・・
60歳すぎたら貯金じゃなくて貯人。信頼できる人がどれだけいるかが大事なので、若いうちは人脈構築のためにお金を使ってよいと思う。先生が今の仕事をするときも人脈が役立ったし、そうしてお金を使っていたので退職したときはお金があまりなかったが不安を感じることはない。

 

学生の免除制度・納付猶予制度は受けるべきですか?
払えるなら払ったらいいし、払えないなら払わなくてよし。払えないときは免除等制度があるので利用していけば良い。女性は出産などもあって払えないときがあると思う。そういうときも申請して免除を受けても良いかと。

年金については、井戸美枝さんの最新刊もご紹介されていました。

私が読んだ感想等については、以下の記事もご参考まで。

まずは公的年金をしっかり把握すべし

ねんきんネットで金額を確認すると老後資金のイメージが湧くかも?

また、今回のお話は公的年金が基礎としてあり、その上に企業年金、さらにその上にiDeCoなどの資産運用とのことで、実際に公的年金がいくらもらえるのか?について、ねんきんネットについても話がありました。

ねんきんネットは、将来もらえる年金を資産してくれるサイトです。

日本年金機構の運営するサイトなので安心して利用できますし、全く年金のイメージがない人におすすめのサイトです。

私も将来、年金もらえるのかな・・・?とか、大いに何も分からない日々があったので利用してみました。

結構やってみると、具体的な数字が出てくるのでフリーランスは胸にくるところもありましたが、とても参考になります。

竹川さんの講演でも公的年金の重要性についてはお話されていたので、生きている間は受け取れる年金はしっかり把握しておいて損はないのではないかなって思いました。

女性の収入アップに必要なこと

横のつながりを作るコミュニケーション能力を活かす!?

大江先生のお話は、本編でざっくりとご紹介しましたが、最後は働く女性たちが感じている不平等な事実について。

日本の問題として、全体的に給与が低いことは問題であるとおっしゃっていました。

その上、セミナーでは女性はパート・非正規も多いし男女の賃金格差も大きくて、製造業などでは壁が厚いという意見なども寄せられました。

世知辛いといえばそれまでですが、できれば収入だってアップさせていきたいし、豊かな人生を送りたい。

そんな女性たちが集まった会だったようで、最後に現状できることについても大江先生に言及していただきました。

まぁ、社会の構造や慣習を変えることってすごく難しい(労力がかかる)ので、そういった抜本的な解決策というわけではないですが、女性は横のつながりを作るコミュニケーション能力が高いので、そういった能力を生かして、生涯現役くらいのつもりで人生でいろいろチャレンジしたり、新しいことをやってみたりするのが良いのではないか?とのことでした。

女性の方が総じて長生きなので、それを見越した生活設計などは重要かもしれません。

まずはできるところから。

私は個人的にiDeCoの拠出金をちょっとあげたい衝動にかられているので、それが実現できるように頑張りたいなと改めて思いました。

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