最近、趣味の読書から離れていたので活字中毒の禁断症状が出始めています、Sayasayanです。
我ながら、寝食と読書(+ブログ)ができればほとんど困らないのではないか???という勢いで生きています。(寂しい人生送ってます(笑))
さて、何かと話題になっているのでずっと読みたいと思っていた両@リベ大学長さんの『お金の大学』の書評です。
大人気で2020年の楽天ブックスの年間ランキング1位とのこと。
すごいですね〜、公教育もがんばらないとっ。(公教育も変わってきているからこの考え方はちいと古いとは思いますが、分かりやすいものね。)
リベ大の書籍「お金の大学」が、
2020年 楽天ブックスの年間ランキング「1位」になったで〜^^
和書の中で一番売れたそうや(笑)https://t.co/DJyVQ81O0Eこれも皆のおかげやで〜^^
公教育では学ぶ機会が少ない、お金の話をしっかり学んで、豊かな人生にしていこなー^^ pic.twitter.com/zMUKdBKHYo
— 両🦁自由に生きるための知恵を配信中 – リベ大学長 (@freelife_blog) December 6, 2020
個人的にはニュートラルにみて、リベ大のターゲット層に向けて刺さりそうなことがいっぱい書いてあるなぁという印象です。
さらに詳しく学びたい人用の情報提供もあるし、かゆいところに手が届く感じ?
また、書籍は比較的(?)過激な内容も少なく良心的だと思って読みました。
STEP0のお金の基本〜STEP5のお金の使い方まで、分かりやすく解説してあるのでまさにお金についての初心者さんおすすめの内容になっています。
せっかくなので一番紙片を割いているSTEP1〜STEP3のところについてまとめてみました。
みなさまの参考になれば幸いです。
STEP2:お金を貯める方法
保険もリスクに備えるものとしてとっても大事!
最近保険不要論なるものが流行っているそうですが、お金を貯める方法として既存のお金の使い方のブラッシュアップが必要ということが最初に書いてあります。
保険はリスクに備えるものであるから、守るべきものがある人は間違いなく必要なもの。
とはいえ、ただ将来を不安がってたくさん入ってしまっている人もいるので、そこは見直していきましょうとの内容でした。
リスクについても説明されてますし、保険料の支払いについて支払額よりもリターンを得られる人は少数でギャンブルのようだという点を除けば、概ね保険の必要性みたいなことも説明されていました。
保険料も早い内から保険に入ることで安く済ませられるので(できれば赤ちゃんの時に保険に入るのが保険料は一番安い)、親にやってもらいたかったなぁ(笑)というのが勉強した限りで思うところです。
保険以外だと住居に関することや格安SIMのすすめetc.具体的な考え方が掲載されていて、とても勉強になりました。
リセールバリューなど少々すべてのことを損得勘定で考える点、節税として「事業をすること」を挙げている点などはもやっとするところもありますが、賃貸での価格交渉などなかなかやっていいのかな?と思えることも丁寧に解説してあって面白かったです。
STEP3:お金を稼ぐ方法
給与所得と事業所得を得ることで稼ぐ力にブーストをかける
さて、最近開業届を書いたばかりの私は、「事業」に関してちょっと気軽に青色申告承認書を書いて控除を受ければいいって声にはむ〜んってなってしまうのですが・・・
お金を稼ぐ=収入を増やすためにできることは、本業で昇給するか・残業するか・転職するか。
昇給できる環境があれば良いけれどそうでない企業も多い、残業は時間の切り売りになる、ということで本業で稼ぐなら転職が一番おすすめとのこと。
転職市場は活性化しており、その意味でも転職がしやすくなっているのも追い風のようです。
あとは、副業としてYouTubeを含めた複数のおすすめの副業が紹介されています。
詳しいやり方はYouTubeで解説されているようなので、興味のある方はのぞいてみても良いのではないでしょうか。
STEP4:お金を増やす方法
労働所得(給与・事業所得)を資産所得へ
お金を増やす方法としては、王道の投資などの資産運用とのことです。
注意点としては、副業としての投資と資産運用としての投資は一線を画するとのことで、副業としてはあまりおすすめしないとのことでした。
基本はインデックス投資について、ちょこっとだけ不動産投資についても触れられているといった感じですかね。
将来が不安だから何をやってみようという人にとっても便利な書籍ですし、もっと詳しく知りたい方にはYouTubeなどへの情報提供などもあり学びが深くなるように工夫されていると思います。
ひとまず、網羅的に何をどうしたらいいかわからない!手っ取り早く答えが知りたい!という方におすすめの書籍になっていると思います。
お金に関する学びの1歩としておすすめです。