家事や育児をするだけでも結構大変だよね〜、なSayayasanです。
現在、0歳児育児でてんやわんやですが、やることやちゃんとやらないと!ということで、出産関連のものを整理しております。
里帰り出産も良い面・悪い面ありますし、経済的に楽か?と言われれば地域や状況によるので一概ではありませんが、個人的には落ち着いて出産できたのでとても良かったです。
まぁ、経済的には妊婦検診などが一旦自費だったのはちょっとお財布が痛かったですけどね。
しかし、妊婦検診の助成制度については里帰り出産をした場合、申請をすればその分のお金を振り込んでもらえるようになっています。
今回、ようやっと重い腰をあげて取り組めたので、助成金分を受け取る申請方法などについてまとめてみました。
里帰り出産後の手続きってどうなるの?と不安に思っている方の参考になれば幸いです。
ちなみに、里帰り出産だからといって安上がり!というほどでもないことについては以下の記事にまとめていますので、ご参考までに。
さて、いよいよ正産期に入ってきて、いつブログが更新できなくなるかとドキドキしているSayasayanです。 あんまり心の準備もできず、赤ちゃんを育てることになりそうな昨今、せっかくなので出産費用のことについてもまとめておこうと思います[…]
自費で支払った内、助成分は申請で取り戻せる
基本的に未使用の受診票を持っていてそれを使わなかった場合に申請可能
まず、里帰り出産しちゃったら、助成分って本当に受け取れるの?という質問があります。
これに対する答えは、基本的には各自治体で手続きさえすれば支払った金額のうち、助成上限金額までは帰ってくる、です。
助成の対象者は、多くの場合、妊婦検診を受診する日にその自治体に住民登録があることと受診票を使わずにもっていて、妊婦健診などを自費で受診した場合です。
通常里帰り出産と呼ばれる形で出産した場合は、助成金分を受け取ることができます。
ただし、助成金額は自治体ごとに異なったりするので、いくら戻ってくるかはどこに住んでいるかによって変わりますね。(あと、当たり前ですがあくまでも「助成」分なので手出しは多少あります。)
基本的に保健所管轄となりますので、よく分からないことがあれば、お住まいの地域の保健所に問い合わせするのが良いです。
電話で対応可ですし、親切に対応してくれますので不安なことは保健所に聞いてしまいましょう。
助成金分を取り戻すための申請方法
必要書類を郵送or直接持参が基本
結論からいえば、手続きはそんなに難しいものではありません。
一般的な事務仕事ができる方なら、滞りなくできるレベルのものです。
ただし、結構細かい注意書きなどがあるので、そのあたりはお役所に提出する書類だと思って覚悟して取り組むと良いかなと思います。
まず、必要な書類については、私の場合ですが以下のようなものとなっていました。
- 里帰り出産等妊婦健康診査助成金申請書兼請求書
- 未使用の妊婦健康診査受診票など助成対象の未使用の受診票
- 母子健康手帳の所定ページの写し
- 妊婦健診等を受診した際に受け取った領収書及び明細書
①の申請書は、私の場合里帰りが決定していたので、助成券をいただいた時に書類も合わせてもらってきました。
今は各自治体のホームページなどでPDFダウンロードできますのでそれを使うと良いかと思います。
ただし、私のところだけかもしれませんが、「自署で作成のこと」というおそろしい文言が入っていました…(まぁ、そんなに書くことは多くなかったのですが。)
多少、申請する地域によって特色があるかもしれませんので、書き方は注意事項をよく読んでくださいね。
②は未使用のまま返却が原則なので、切り離したりせずにそのまま申請時までキープしておきましょう。
これがないと手続きしてもらえないので、なくさないことが絶対条件です!
③は所定のページで、きちんと妊婦健診などが行われたかのチェックです。
医療機関でしっかりと妊娠中の経過を書いてもらっていれば特に問題はないので所定ページを間違えずにコピーしましょう。
④は支払いの事実を証明するものなので、こちらも受け取ったらなくさずにキープが原則です。
領収書と明細書は分かれていたりしますが、合わせて提出となるのでとにかく受け取ったら分かりやすく管理しておきましょう。
また、人によっては確定申告(医療費控除)をする際に必要となったりするので、原本をどこかに提出予定だったり、必要がある場合にはコピーを提出することになります。
基本的には似たような形式だと思いますが、振込先の口座が分かる通帳のコピーなどが必要なところもあったりと、自治体ごとに多少提出書類も違うので、細かいところはお住まいの地域で確認してくださいね。
あと、提出方法は、郵送か持参が基本です。
メールでとかは難しいところが多いかと思うので、そのあたりは多少面倒だったりもします…w
申請に関する注意事項
申請期間などにも条件があるので注意が必要
ということで、そんなに難しくないのですが、ちょっとだけ苦労しそうなところがあるのがこうした申請手続きとなっています。
- 各自治体で提出書類など若干のズレがある。
- 証明するものをきちんと用意しないと受理されない。
- 電子化が進んでいないので手書き(書類には印鑑が必要でした)。
このあたり、統一書式にするとかなんとかならないものなんですかね…。
それと、注意事項として申請期間なども条件があります。
基本出産日から1年間なので、ゆっくり育児の合間にやれば良いのですが、同時に引越しをしたことが災い?し、妊婦期間が今の住まいとは別のところでの申請になってしまいました。
こうなると、里帰り前最後の妊婦検診受診日から1年間となっていたので、通常の期間よりも短くてちょっと焦りました。
事前に分かっていたので、なるべく早くやらなくちゃ…と思えていたのは良かったです。
とにかく、里帰り出産を検討している人などは、しっかりと保健所などで手続きなどを確認しましょう。
そして、安心して里帰り出産してくださいね。