わたくしごとで恐縮なのですが、私Sayasayan、この度思い切って投資信託を売却しました。
相場が不安定だからかと言われるかもしれませんが、理由は簡単で「お金が必要になったから」です。
何のために資産運用をしていて、投資信託も積み立てているのか?といえば、必要な時にお金を使うため。
何事もシンプルイズベストですね。
超がつくほど、個人的な都合でパソコンや書籍など高価なアイテムを買い揃える必要が出てきたので今お金を拠出せずしていつするの?ということで珍しくお金を使ってみることにしたわけです。
現在、COVID-19の影響で図書館が軒並み閉館しており、執筆活動との兼ね合いもあって再開を待っていられないためでもあります。
これを機会に、書籍を購入して経済を回してもみるのも悪くないか〜という気分で、生まれて初めて投資信託を売却したので記念のブログ記事でもあります。
8年前の私に今の成長した自分と資産を見せてやりたい(笑)そんな気分でまとめてみました。
売却方法はとっても簡単
積立設定していても全額売却可能
さて、肝心の売却の方法なのですが、もう至って簡単です(笑)
今回、SBI証券の投資信託を売却しましたが、SBI証券のヘルプのところに売却方法書いてあるので、これに従ってくださいという感じです。
流れとしては<取引>→<投資信託>→<売却>とクリックした後に、<売却したいファンドの売却>をクリックすれば良いだけです。
こちらの記事なんかにも詳しいですね。
もちろん、自分の取引口座画面に買付/売却が選べるのでそこから売却を選んでもOKです。
ちょっと恥ずかしいけれど、一部をば・・・
あとは解約を選択し、全額なのか一部であれば金額を指定して取引パスワードを入力すればほぼ完了。
基本注文金額の指定くらいしかやることはありません。(今回は全額だったから全額を選択。)
注文を確認して間違っていなければ<注文発注>ですべて完了です。
あとは翌営業日に指定した金額が解約されて口座に入るという形です。
もう、手間いらずすぎて拍子抜けしちゃいました(笑)
積立設定は別途解除が必要
でも、解約手続きも一瞬で終わる
ただ、インデックス投資の場合は、積立設定をしているはずですよね。
積立投資を継続しないのなら設定を解除する必要があります。
でも、こちらも恐るるに足らずでびっくりするくらいあっさりと終わってしまいます。
よくあるご質問らしく、SBI証券のよくあるご質問コーナーに図解で説明が入っていますので初心者でも簡単に手続き完了しますからご安心を。
こちらの記事にも詳しくやり方がのっています。
今月からSBI証券の個人型DCで「ひふみ年金」の取り扱いが開始されることに伴い、SBI証券のNISA口座で積立していた「…
基本的に<取引>→<投資信託>まで流れは一緒。
あとは、投信<積立買付>の欄をクリックすれば、保有する積立買付している投資信託の一覧が出てくるので、設定解除したい投信を選ぶだけでOKです。
解除をクリックすると確認画面と取引パスワードの入力に移るので、そこでパスワードを入力すればすべて完了です。
やり始める時の精神的ハードルに比べれば、やめるときの精神的ハードルたるやなんと軽いことやら・・・。
お金の使い道が決まっているならば、やめるのは手続き的にも精神的にもそんなに大変ではないので、安心してやってみてくださいね。
投資はいつ始めてもいいし、いつやめてもいい
再開したってOKだし、距離感もひとそれぞれ
さて、別に投資信託を解約しました〜なんてわざわざ報告することもないのですけれど。
なんとなく、インデックス投資をしていますっていうと何十年も積み立て続けて一人前って雰囲気があるかもしれません。
もちろん、時間の効用等は私も理解しているつもりです。
でも、もうちょっとゆるく考えたらいいと思うんです。
人それぞれライフスタイルがあって、例えば、「結婚資金が必要で積み立てをはじめて、結婚式を挙げるってなったら解約する」でいいんですよ。
さらにいえば、そこまでの目的思考ですらなくたっていいんです。
私みたいに、「本がいっぱい欲しくなったから、虎の子資金を解放しよう!」っていうのだってアリです、全然アリ。
このままいつ開くか分からない図書館の状況などを待っても、いつになるか分からないし、不十分な資料のままでは納得のいく文章なんて書けないことは自分が一番わかっているのだから。
他の人なら本代なんて出さないかもしれないけれど、今の私には必要なのですから。
というわけで、全く後悔もしていないし、資産は目減りしますけれど、未来を見据えている私としては気分的に明るいのです。
こういうときのために資産運用してきたんだって気持ちでいっぱいです。
世の中には、いろんな考えの人がいて途中で積立を一部とはやめるなんてけしからんって人もいるかもしれませんが(笑)
投資なんていつ始めてもいいし、やめてもいいんです。
一度やめてもまたやってもいいし、二度とやらなくたっていい。
万物は常に流転し、その形を常々変えるのだから、一時的なことにとらわれる必要はどこにもありません。
もちろん、今回積立投資の一部は解約しましたが、私もNISAもiDeCoもそれ以外もあるのでインデックス投資は継続していきます。
だから、みなさんも自分の状況に応じて、周囲の声や自分で決めた勝手なルールに縛られず臨機応変にお金を取り扱う側でいましょう。(少なくともそういう人でありたいです。)
お金の奴隷にだけはならないように人間らしくありたいものですね。