最近は、子育てしながらちょこっと仕事するという主婦業が定着しつつあるSayasayanです。
独身時代ほどの自由はないけれど、時間のある時は相変わらず金融関係のセミナーに出かけたりしてるので、あんまり生活が大きく変わったという感じではないのですけどね。
夫の家事・育児への協力率や子どもの気質にも助けられているので、ありがたいことこの上ないです。
さて、そんな中で先日参加したセミナーで、今後は「家庭内でお金の話をもっとしていくべき」というお話になり、そうは言っても家族にいうのはちょっと憚られる…なんて声もあって、改めて家族にお金の話をするってハードル高いことだなって思ったりしました。
参加したセミナーの内容についてはこちら。
社会が大きく変化してきている昨今、金融業界の動きも大きく変化していこうとしていますね。 金融教育がスタートしたり、さまざまなFintechサービスが登場したり、従来の銀行の役割も変化してきていたり…情報のアップデートが欠かせない分野だと痛[…]
何事もそうだと思うのですが、「相手に情報開示してほしければ、先に自分から情報開示をする」が鉄則だと思うので、まぁしてみようか…と改めて見直してみたらこれぐらいの金額になっていました、という報告です。
(正確にいえば、資産は世帯で考えなければいけないのですが、このブログも私個人のものですし、金融資産額などは独身時代からの資産の延長線上にあるまとまった資産と理解してこの先は読んでいただければ。)
一応以前に立てたこちらの目標に向かって進んでいる途上です。
さて、まとまった資金を得て、やはり次に目指すは金融資産3000万円というところまでやってまいりました。 金融資産3000万円といえば、いわゆる世帯としてもアッパーマス層(準富裕層)ということになります。富裕層ランクとしては下から2番目[…]
経過途中といったところはありますが、改めて資産を棚卸ししたことで見えてきたことや、これからの方針などについて備忘録としてまとめてみました。
世間でいう一般的な家庭?より経済的には劣る家庭の資産状況なんて誰が気にするんだよって話ですけど、資産形成層の一事例として、お楽しみいただければ幸いです。
資産を棚卸しすることの重要性
どういった資産状況であることをはっきりさせることは大事
今回資産の棚卸しをしてみて改めて考えたこと、それは家族のことですね。
独り身だった頃には考えなかったことなので、今更ながら家族を持つと大きく生活が変化するものだな、と思っています。
自分より高年収の人、巨額の資産を保有している人いっぱいいるので、自分がすごい!とか褒めて!とかはあまりないのですが、それでもまぁ、まとまった金額なので夫や子どもには引き継いでほしい資産ではあります。(お金に色はないのですけど、仮に自分が死ぬことになったらとか考えると、まずは家族に…ってなるものだなぁとつくづく思いました。)
それと、いろんな個別株とか持つのは楽しいのですが、あまりに分散しすぎても管理しづらいかな?とか、死を想定すると手を広げすぎるのも考えモノかなぁという気にもなってきて、価値観の変遷には我ながら戸惑うほどですね。
一応、私の資産はとってもシンプルで、少なくとも借金はないので資産の精算などは不要な状況ではあります。
とりあえず、資産管理に目覚めたSayasayanです。 目覚めた経緯は、具体的に資産形成のために必要なことをセミナーで学んだので、素直にやってみようという流れからです。 [sitecard subtitle=関連記事 url=h[…]
あまり、持ち物は多くない方が嬉しいタイプですが、家族のことを考えるとなおさらですね。
あと、資産凍結されても困ることはないと思うのですが、エンディングノートに大事なことは記載しているので、後に残された夫もしくは子どもがきちんとやってくれることでしょう。
さて、年も明けてなかなか動きが鈍いSayasayanです。 コロナの影響で再び緊急事態宣言が出てしまい、こういった時は家でこもってできることをやるのが一番だな・・・と思うところですね。 というわけで、新年一発目のブログは、いきな[…]
何事もあれこれやるのは楽しいのですが、あまりに手を広げすぎると収集つかなくなるので、資産状況や資産の置き場所は自分で把握できる範囲and家族にも分かってもらえる範囲が良いのでは、と今の時点では強く思いますね。
このあたりが独身時代の資産形成とは大きく違っているところかな、と改めて重要に感じています。
金融資産2500万円に関する感想
1億円の1/4というのはゴールに近づいている感じがします
とはいえ、独り身の時にざっくりと「1億円でも目指してみるか〜」と思い始めて、一歩ずつ歩いてきたことを考えると、思えば遠くに来たものだ…と思わずにはいられません。
単純に2500万円といえば、1億円の1/4。
マス層ですらありませんが、それも射程に入ってきたという実感があります。
2000万円の時も思ったけれど、新卒で企業に就職できなくて、まともに社会人をしてこずに30歳すぎて少し仕事をするようになって…普通だったら、実家に引きこもりの真の子どもおばさんでもおかしくないような自分が結婚できたのって多少なりとも資産があったから、なんですよね。
先日、日経WOMANさんのインタビューに答えたとき、ふと金融資産を合計したら「あれ、2,000万円に到達してるじゃん!?」となったSayasayanです。 (インタビュー&その裏話については以下の記事に書きましたので、ご参考ま[…]
ありがたいことに、ライフヒストリーを含めて日経WOMANさんにも取り上げていただき、私の人生における一つのメルクマールだなぁってつくづく感じています。
最近は家事・育児メインで自分の活動がゆっくりですが、それもまた人生、相変わらず自分のできる範囲で社会と関わり合うだけかな、という印象です。(一般的な社会にははねっ返されてばかりなので、そんなにコミットしたことないですけどもw)
家族の幸福度を優先してゆっくりと
地味な家庭の1事例としてご参考になれば
家族をもって思うのは、お金はそこそこが一番幸せなのではないかな?ということ。
1億とか10億とか額はいくらか分かりませんが、良くも悪くも家族はお金に変えられないですね。
言い換えれば、家族ありきで自分個人の幸福の追求をしていく必要があるな、とも思うということです。家族の幸福度をなるべく優先しつつ、自己実現的なことも満たしていきたいなと。
(自分のためにしたいこともいっぱいあるのですが、家族のためにしてあげたいこと&家族からの要望もあるので、上手にバランスをとることが目下の課題です…)
まぁ、ひとまず金融資産としては私個人の稼ぐ力も低いし、今後もゆっくりとした伸び率になるかと。
その分、パワーカップルみたいな爆速感もなく、個性ある資産形成ヒストリーかな?と思うので、定期的にブログのネタとして記事書けるのはいいところですかねw
いろいろ工夫してのんびりとした時間をさらに拡大できるよう努めるのみかな、と。
Sayasayanなりの歩みが、一つの事例としてみなさんの楽しみだったり参考になれば嬉しいです。
今後ともご愛読のほどをよろしくお願いいたします。
(次は1億の1/3くらいに到達したら資産推移については記事にしようかと思っていますので、期待せず気長にお待ちいただければ幸いですw)