SMBC日興IRフォーラム2019〜ニッポンの未来を豊かにする企業〜レポート前編

セミナー・イベント
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去る2019年12月14日(土)に開催された

SMBC日興IRフォーラム2019〜ニッポンの未来を豊かにする企業のレポートです。

こちらのイベントは、企業IRセミナーと展示ブースが合わさっているSMBC日興証券さん&日経アイ・アールさんの共催のイベントとなっています。

基本的に事前予約をしたセミナーでお話を聞き、詳しくお話を聞きたい時などは展示ブースで詳しい説明を聞くといった流れです。

企業の代表取締役などの重要なポストについていらっしゃる方が、わざわざ説明に赴いてくださるのでその企業の熱意とか取り組みの度合いを知る良い機会になっているかな、と思います。

今回は、ニッポンの未来を豊かにする企業という副題の通り、製造業を中心とした企業さんが多かったので、いままで知らなかった企業を知ることができました。

企業セミナーを聞くことができた6社のうち、今回は前編の3社さんです。

なじみのある企業さんもあったので、とても聞きやすかったです。

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企業理念の実現を目指すフジッコ(2908)

ワイナリー経営や中華系のお惣菜系まで

まずは、「フジッコ〜のおま〜めさん♪」で有名なフジッコ(2908)さん。

福井代表取締役社長から、詳しく会社概要や今後のビジョンについてお話いただきました。

フジッコHPのIR情報のところを確認していましたら、ファン株主・個人投資家の皆様へとなっていて、密かにほっこりしてしまいました(笑)

創業家企業ということもあり、フジッコの企業ヒステリーなどがメインどころでした。

業績は少し下降気味ですが、おまめさんをはじめ、ナタデココやカスピ海ヨーグルトなど時代を先取るアイテムを投入してきた企業さんというのがポイント高かったです。

無添加や低糖化などを重視しており、これからの食を担う企業さんなのでは?と感じました。

フルーツセラピーなど主力以外の商品もあるのは強みですね。

あと、フジッコワイナリーというワイン関連会社や贈答品の味富士株式会社、中華系のお惣菜を百貨店展開しているフーズパレットなども運営しているとのこと。

食品ロスにもつながる活動を徹底的にやってコストも下げていくようです。

年間配当金の推移も順調で、実は2001年からずっと安定配当を実施。(現在、およそ1.9%ほど)

2001年以降配当金が減配されたことはなく、累進配当なども目指していくとのことです。

2020年は創業60周年とのことで、ちょっと期待しちゃうところですね。

株主優待も自社製品ですので、フジッコのファンの方には嬉しいものではないでしょうか。

自動車部品メーカーのニフコ(7988)

独立系で1980年代から海外展開をしている企業

ニフコ(7988)さんは、創業52年目の自動車部品メーカーさんです。

東証一部の企業でありかつ、2013年度からJPX日経インデックス400銘柄に選ばれているとのこと。

数々の自動車関連製品を作成されており、特にコンポーネントと呼ばれるカップホルダーなどのアクセサリー部分は軽量化にも成功しており、定評があるそうです。

カップホルダーは軽量なだけでなく、ダンパーと呼ばれる製品を使って電気を使わずともスムーズに稼働する仕様になっているのも魅力とのこと。

もともと、プラスチックのファスナーを作っている会社としても有名なのはちょっと目から鱗でした。

リュックなどについているバックルも、ニフコか競合他社さん(YKK?さん??)か・・・というレベルだそうです。

そして、ニフコさんの強みは、1980年代から海外展開をしているとのことです。

1983年の台湾を皮切りに、現在19ヶ所の拠点があるとのこと。

何より、個人的に良いなと感じたのは、技術力や新商品開発のために投資をされているところ

株式会社ニフコ北関東を設立し、名古屋に向上技術開発棟を新設されたりしているそうです。

M&Aでドイツの企業も買収し、BMWやベンツなどにもニフコ製品が搭載されているとのこと。

グローバルでの現場力強化や優秀な人材確保のためのインセンティブ制度の導入などさまざまな改革もしているのも魅力的に感じました。

そして、株主還元にも積極的に取り組んでいるそうです。

震災復興支援を目的に2012年度より1000株以上保有者に株主優待を出しています。

株主優待の例は以下の通りです。

配当予想も62年の予定で、連結配当性向を約3割を目安に安定的配当を継続するとのことです。

「独立系」ということで、社内であれこれ新たなチャレンジをしているところは評価できる点ですね。

各社に提案も積極的にしているようで、新たな製品が生まれる土壌があるように感じました。

JPX日経インデックス400に選定されている東プレ(5975)

プレス関連製品や冷凍車などが堅調

東プレ5975)さんは、JPX日経インデックス400に選定されている東証一部企業です。

ニフコさんと同様に、独立系の部品メーカーとして日本の自動車会社すべてと取引がある企業さんとのこと。

もともとは、やかんのつまみなどを作る会社さんとしてスタートしたそうです。

2000年代に入って、国内外で規模が大きくなってきたそうで、日産のゴーンさんが華やかに活躍されれいた影響もあって海外展開を加速化させた企業です。

プレス関連製品だけでなく、冷凍車や最近では電子機器のキーボードなどが主力になってきているのだとか。

冷凍車は、早くからドライアイス方式から蓄冷方式に転換したことで、海外でも活用されているそうです。

電子機器部門は、事業の売り上げ比率は小さいですが、カードリーダなど決済に必要な機器を作っていて売り上げは伸びているとのこと。

海外の拠点にも力を入れており、設備投資として、アメリカには続々と新工場を建設予定になっています。

アジアの拠点となっている中国も、海岸部から内陸部へと拠点が広がっています。

2020年10月には稼働予定で、中国で3拠点目になる東プレ武漢が設立決定しているそうです。

ただし、業績は少し下降気味状態です。

とはいえ、株主還元は安定的かつ継続的な配当を実現することを目的とされているそうです。

2020年の配当予想は、中間・期末合わせて60円、創業以来配当は下げておらず、基本的に配当維持で3年ほどきています。

株主優待制度もあり、クオカードが年に1回もらえるそうです。

株主還元についてもしっかり考えてくれているところは、良いところですね。

問い合わせについても総務部IR室が対応してくれるそうです。

全体的に、個人投資家に向けて株主還元をしっかり伝えるといった説明会が多かった印象です。

製造業は厳しい局面に来ていると思いますが、各社さんの工夫や設備投資のお話も聞けてとてもよかったです。

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