こんにちは、Sayasayanです。非正規雇用ですので年金や退職金など一切ない生活・・・。
正直言って、とっても不安です。
でも、投資を始めて少しは安心感が得られるようになりました。本日は生活防衛のために私が利用している制度などをご紹介します。
やはりつみたてNISAは外せません
今からならつみたてNISAでしょうか
投資を始める人におすすめなのは、やはりつみたてNISAを利用するのがおすすめです。
証券会社で別途NISA用の口座を開く必要がありますが、現状ネット証券などでは口座開設や口座管理費用が無料なので最初に投資をしたいと思ったときぜひ利用してほしいサービスの一つです。
年額上限40万円の枠ということで、投資金額として大きくはありませんが、投資初心者にはちょうど良いボリュームなのかなと思います。
利用方法も自分の好きなように使えるのがいいところですね。
例えば・・・
- 年額上限40万円の間で売買の練習をしてみる。
- つみたてNISAという名前の通り積立していく。
- お金があると使ってしまうから手出しできないようにお金を入れる。
ちなみに私の場合、上限120万円の旧来のNISA口座を使い続けています。
なんでかっていうと・・・
- つみたてNISAは投資信託だけですが、NISAは株式なども購入できる。
- 5年前からやっているので、NISA口座の行く末が気になる・・・(金融庁さんどうするつもりなんだろう?ウォッチをしている。)
- つみたてNISAは旧来のNISAの後でもいいかな?と思っている。
等と思っているからです。
とにかく、これはやり始めた時期の問題でもあるので、もし今からやるならもちろんつみたてNISAかなと思っています。
正直、年額120万円ってまぁまぁな金額ですので、日々の生活を脅かさない程度という意味では断然つみたてNISAを利用ってところではないでしょうか。
NISAについては金融庁の特設ページなど情報も豊富に揃っています。
情報が豊富にあるのは嬉しいところですね。
NISA(少額投資非課税制度)のしくみや投資について基本から解説します。制度の内容、メリット・デメリットを知り、投資の知…
iDeCoも合わせてやると吉
あくまでの節税とお金を使えなくする制度
正直、私もiDeCoはただいま申請中です(笑)
NISAをやっていることもあり、非正規雇用では結構投資に回せる金額が少なかったんですよね。
とはいえ、地道に投資をしていて少しiDeCoもやれる金額ができたかなと思って開始してみることに。
でも、本当にお得かな?と思わなくもありません。
というのも・・・
- 口座管理費用がかかる。(口座開設するにもお金がかかる。)
- 60歳まで引き出せないから自由度が少ない。(NISAならいざというとき売却という手段がとれる。)
- 確定申告が必要。
まぁ、簡単に言ってしまえば、ハードルを高く感じやすいところがネックの制度ですね。
国民のためを思っている?と少し信頼性が低めの制度ですが、急に変更になることも逆にないかと思い、やってみることにしました。
私はとにかく手元にお金があると使ってしまうところがあるので、資金拘束としては悪くないかな、と。
何事もやってみないことにはって思いますし、確定申告もそんなに難しくないのでiDeCoも生活に取り入れてみようと思います。
初心者にもおすすめなのは、会社員(正社員)の場合、上限月々2万3000円までとなっているのですが、月々5000円〜積立が可能ということ。
毎月5000円なら、アルバイトして稼げる範疇ですし、無理せずに投資を開始できるのではと思います。
ただ、派遣社員と契約社員とか働き方に多様性が出てきている中、(モデルケースがまるで経営者を想定しているような)自営業・サラリーマン(正社員)・専業主婦の3種類が標準なのが旧態依然だなぁ・・・って思うところですね。
いろんなところで給与をもらったり、報酬をもらったりしている人はどこに入るんだ?と曖昧な立場の人たちを置いてけぼりにしている気がします。
雇用形態も変わりやすい現在、果たして20年間正社員続ける人も多くはないだろうに・・・って考えてしまいますね。
とはいえ、肝いりで作っている国をあげて取り組んでいることです。
すぐになくなるってことはないでしょうし、なくなるまでには時間がかかることでしょう。
予兆は何かしら現れるでしょうし、コインチェックみたいに資産がなくなるといった心配はさすがにないと思いますので、初心者でも利用価値はあるのではないでしょうか。
ひとまず、私個人自営業枠で6万8000円積立できそうな気がしますが、そこまでする必要はないかなと(ましてやできる余力は今はない)。
サラリーマンの方々に基準を合わせて月々2万3000円程度でやっておけば、間違いないでしょうと考えています。
途中で積み立てが厳しくなっても、最悪停止することが可能。何より、積立金額は年に1回見直しができるので、厳しいと感じたら金額を下げたり、もう少しできそうと思えば金額はあげればいいのです。
流動性の高い現代だからこそ、柔軟に対処していきたいものですね。
個別株も悪くないのでは?
長期的に相場から退場しないために
あと、おまけで一言。
投資や資産形成に関して、真面目に取り組むのは何も悪いことではないと思います。
でも、真面目すぎても楽しくはないかなと考えるところがあります。
さまざまな情報源でいろんなことが言われていますが、自分が楽しく居心地よく付き合える程度で投資はしたらいいので、個別株が悪いとかそういうこともないかと。
(だいたい、モノに善悪はないのだから。)
いろんな投資法があるし、個別株を持つとそれはそれで楽しいので、時々買います。
こんな気分屋でも投資はできるのですよと私は言っておきたいですね。
みんな好き勝手にしていて、そんな中で、自分にとっての「ちょうどいい塩梅を探る」のがもっとも投資において楽しい行為になっています。
時に自己満足も必要で、合理性ばかり追求しても人生つまらないので、バラエティー豊かな投資ができればいいなという個人的な意見です。
ここでは個別株投資とか、アクティブな投資もいいんじゃない?って感じでいたいですね。(でも、自己責任でってことです。)
とはいえ、基本的なところは押さえておいた方が安心して投資でも遊べると思うので、つみたてNISAとかiDeCoとか使えるものは利用していきましょうというスタンスです。
まずは国の制度を「利用」してみては
もちろん、無理にやることもありませんよ
さて、簡単ではありますが、つみたてNISAやiDeCoの紹介をしてみました。
ちょっと複雑な要素はありますが、どちらも国の制度として確立しているものです。
運用益でマイナスになることはあっても、トータルで大きな損失を被るものではないと思う制度なので、利用してみてもいいのでは?と思います。
私も利用してみながら、気づいたことはブログなどでシェアできたらいいなって考えているところです。
ただ、世間的に煽っている部分も少なからずあります。
投資をしている人はついつい、「やる」方向に振れがちですがぶっちゃけ無理にやることではないでしょうね。
給料がなかなか上がらないとはいえ、売り手市場の現在、投資って必要ある?って思う人もいることでしょう。
自分で納得して、やる必要性とかを感じたときにやることが何より重要です。
つみたてNISAもiDeCoも少額投資ですけど、突然なくなる可能性もゼロではありません。
そうなった時に「まぁ、そういうこともあるわな〜」くらいに思えるようならやってみてもいいのでは?
金融教育もなかなか進んでいませんし、ましてや世間の風当たりも資産運用や投資に対して決して寛容なものではありません。(学校に勤めていると余計です。)
(幸い、私の場合は両親が投資経験者で、何より「それくらいならやってもいいんじゃない?」という経済的に安定した家庭だから可能な部分も大いにあります。)
投資も手段の一つであるってことを忘れずに。
もちろん、投資を始めると見えてくることもあるので、誰にでもできることの一つとしてぜひ検討してみてくださいね。